多くのコインランドリーには、通常、以下のような種類の洗濯機が設置されています。各洗濯機の主な特徴ややり方について押さえておきたいポイントなどをご紹介します。
1.コイン式全自動洗濯乾燥機
これ一台で、洗濯から乾燥まですべて行ってもらえる、コインランドリーの主流となりつつある洗濯機です。
使い方は、機種によって多少異なりますが、洗濯物を入れて、ドアを閉めた後、コイン投入口から、希望するコースに必要な金額分のコインを投入すれば、あとは自動で洗濯から乾燥まで行ってもらえます。
洗濯のみのコースも選択できるようになっているため必要に応じて使い分けるようにしましょう。
通常は、洗剤や柔軟剤などもすべて自動で投入されるため、洗濯物さえ持っていけばOKということになります。そのため、間違ったやり方としては、洗濯物と一緒に持参した洗剤も投入してしまうケースが多いようです。洗剤の無駄遣いになるだけでなく、汚れ落ちが悪くなったり、余った洗剤が衣類に残ってしまったりするので、気をつけましょう。
2.コイン式全自動洗濯機
乾燥機能が付いていないタイプの洗濯機です。洗濯から脱水まで行ってもらえます。洗濯終了後は、そのまま持ち帰り、家で干すことも可能ですが、乾燥まで終わらせたい場合は、乾燥機に移し替える必要があります。
3.コイン式ガス衣類乾燥機
家庭用の乾燥機よりも乾燥パワーがはるかに強く、短時間で乾き、仕上がりもふっくらしています。特に梅雨どきなどは、乾燥だけコインランドリーを利用するケースが多くなるようです。
4.スニーカー専用の洗濯機
手洗いが面倒な靴の洗濯を自動で行ってくれる優れものです。通常、大人の靴なら2足まで、子供の靴なら4足まで洗えます。ひもを外してから、洗濯機に入れる必要があります。
1.洗濯物を吟味する
コインランドリーを利用すると、それ相応のコストがかかります。ちなみに、5キロの洗濯物を乾燥まで行った場合は、およそ500円~600円程度必要になります。
そのためコインランドリーを利用する前に、洗濯物を吟味して、本当に必要なものだけ持っていくようにするとコストを抑えることができます。
2.各店の利用方法を要チェック
各コインランドリーには、お店の利用方法や注意書きが必ず用意されています。内容については、それぞれのお店によって異なっているため、初めて利用する場合は、必ずそれらに目を通しておきましょう。
さらに、それぞれのお店に設置されている洗濯機や乾燥機などの使い方についても事前に確認しておくと安心です。
布団や毛布などの洗濯だけに、コインランドリーを利用されるケースもあります。コインランドリーでの洗濯のやり方さえきちんと押さえておく必要はありますが、クリーニングに出すよりもコストを抑えることができる点が魅力のようです。
ライター:sion
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