当然ですが、洗う食器の数が少なければ少ないほど、食器洗いの時短になります。
例えば、「ワンプレート皿」を用意し、そこに主食と主菜、副菜をすべてそこに載せると、洗う食器の数を大幅に減らせますよ。
しかもワンプレート皿なら、盛り付けの時間も、食卓に運ぶ時間も節約することができます。見た目もおしゃれで、カフェで食事をしたような気分を味わえる点も魅力。
同様に、大皿に盛って、銘々が取り分けて食べるという、パーティスタイル^にする方法も、食器の数を減らすことができます。
さらに、究極の時短としては、紙製やアルミ製など使い捨てできる食器を使用するという方法があります。ちなみに、震災時に、水が使用できなかったときは、食器の上にラップやアルミホイルを敷くという方法が実践されていたようです。
食器を洗う前に、水洗いだけでOKのものと、洗剤が必要なものとを仕分けしておき、水洗いだけのものを先に一気に洗ってしまうという方法を試してみましょう。
ご飯茶碗やコップ類、野菜の煮物などの油を使わない料理の食器は、基本的に洗剤を使わなくても水とスポンジだけで十分に汚れを落とせます。
水洗いだけでOKなものを先に洗ってしまったら、あとは、洗い桶にお湯を入れ、そこに台所用洗剤を入れて混ぜたあと、洗剤洗いが必要な食器を入れていきましょう。洗い桶に入れる前に、油汚れなどの目立った汚れを取り除いておくことがポイントです。
洗剤が必要な食器をすべて洗い桶のなかに入れ終えたら、汚れの程度の軽いものから順場に、洗い桶の中で順番に洗って、どんどん外に出していきます。すべての食器を洗い終えたら、洗い桶に残った洗剤とお湯を有効活用するために、そこに布巾を入れて、その布巾で、食卓やレンジをさっと拭いておきましょう。
その後、洗い桶のお湯と洗剤を捨て、きれいな水を注ぎ、再び、外に出した食器を洗い桶に戻していきます。あとは、順番に流水ですすぎ、よく水を切ってから、水切りカゴに置いていけば、一連のプロセスは完了です。
食器がなるべく早く乾くように、食器洗いの際に、食器を水切りカゴに置く際は、なるべく間隔をあけて置き、風通しをよくしておきましょう。すぐに乾けばすぐに仕舞えるので、結果的に時短につながります。食器は重ねると乾きにくいので、なるべく重ねないように置き方にも工夫しましょう。
時間に余裕がある場合は、食器類に熱湯を回しかけておくようにすると、より早く乾きますよ。
ライター:sion
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