1. はじめに
100均とすのこ板とアルミフレームを使って可動する本棚をDIYしました。
アルミフレームを使って枠組みを作り100均のコロを取り付けた本棚です。
本を50冊程収納してもスムーズに動きます。
本棚のサイズは自由に決められるので雑誌用にたかくすることもできます。
2. アルミフレームとは?
アルミフレームはあまり知られていませんが工場や会社ではよく使われる
アルミでできた角材です。
金属なので木材より強く、コンパクトに作ることができます。
組立ても簡単で六角レンチ1本でOK。
さらに100均との相性がいいため色んな物と組み合わせて作ることができます。
こちらにアルミフレームの概要や使い方をまとめています。
http://www.frame-diy.com/freeframe/parts/
3. 作り方
アルミフレームは3D CADで設計することができます。
この本棚もCADで設計しています。
そのため事前に色んな角度から確認できてさらに部品リストも自動でできます。
まずはアルミフレームを所定の寸法に切断します。
金属角材なので難しく思われるかとしれませんが、100均の工具で簡単に切断できます。
アルミは柔らかい金属なので加工性には優れています。
切断したアルミフレームをブラケットと呼ばれる部品で組み立てて、
コロやすのこ板を取り付ければ完成です。
4. さいごに
アルミフレームと100均、すのこ板を使った可動式本棚のDIYは如何だったでしょうか?
元々この本棚は階段下の収納棚として作った物ですが、
自由に形状やサイズを選べる点が良いところです。
もっと詳しい製作手順や作っている様子はこちらから見れます。
http://www.frame-diy.com/portfolio/kaidannshitashunou/
この記事が皆様の参考になれば幸いです。
材料
(1台)
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アルミフレーム
:必要量
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すのこ板
:
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コロ(100均一)
:
-
隅金(100均一)
:
-
ブラケット
:
-
金物(100均一)
:
アルミフレームの切断
アルミフレームを所定の長さに切断します。
100均一にある金切りノコギリで切断できます。
もし切断が苦手な場合は長さを指定して購入する事もできます。
底部分の組み立て
アルミフレームを組み立てて底部分を作ります。
ここでは100均一の金物とコロを使います。
アルミフレームには溝加工があるのでそこにコロを通して固定します。
柱を立てる
側面に柱を立てます。
このとき2段目の梁を追加しておきます。
ここではブラケットという部品を使い、フレームどうしを連結します。
使う工具は六角レンチだけです。
すのこ板とカバー取り付け
1、2段目にすのこ板を取り付けます。
ここではフレームの溝にナットを入れて上からネジで締め付けます。
最後に側面と背面にカバーを付ければ完成です。
コツ・ポイント
好きなサイズの棚を自由に作れます。フレームサイズは20mmなので枠が細くてコンパクト、そして強度があるものが作れますよ。
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