キッチンでは調味料や道具が多いので
取りやすくコンパクトに収納したいですね。
そんな方にオススメなのがこの100均とアルミフレームで作る壁収納です。
特長は、
①壁を傷付けず取付可能で外れない
②デザイン自由自在
③全て金属で作るので火元付近でも安心
となっています。
賃貸住宅でも使えて自分に合ったレイアウトやデザインが好きに作れますよ。
次に各ポイントについて詳しく説明します。
ポイント① 取付方法と外れない理由
アルミフレームと100均の隅金を利用した
突っ張り固定と全体を一体化することで
しっかり固定できます。
普通の突っ張り棒の問題点は、
・点で突っ張るため外れやすい
・1本ごとに単体で使うため外れやすい
が挙げられます。
しかしアルミフレームと隅金の突っ張りでは
面を複数使って突っ張ることができます。
しかも外れやすい方に面を合わせることで
より外れにくくなります。
さらに全てのフレームをブラケットで固定、
一体化することで全体で荷重を受けるので
とても強度が強くなります。
例え圧力鍋を3つ掛けても大丈夫です。
実際に作っている様子や詳しい紹介は
こちらの記事にまとめています。
http://www.frame-diy.com/2017/07/03/kitchen-diy-design/
ポイント② デザイン自由自在
アルミフレームの固定は壁にある枠ぶちや
上の換気扇の枠ぶちなどを利用すれば
簡単に突っ張りできます。
私は10mm程の枠ぶちに固定しています。
フレームで枠だけでなく台や扉も作れます。
アルミフレームは便利な材料でたくさんの
アクセサリ部品が用意されています。
例えば、ヒンジやマグネットキャッチ、
スライドや回転部品などあります。
私はヒンジを使ってちょっとした台を
建てれるようにしています。
このようにこれら部品を利用する事で
単に壁に掛けるだけでなく、機能を持った
色んな物が作れます。
ポイント③ 火元でも安心
メインの材料となるアルミフレームは
金属のアルミだけでてきており、
燃えるものは含まれていません。
また今回使用した100均部品も全て金属で
燃える物が一切含まれていません。
このように全て金属だけで作れるため、
油が跳ねたり少々火に触れても燃えません。
さらに油汚れが付いても洗剤で洗い落とせば
元通りキレイになります。
アルミフレームは水に濡れても錆びず、
火に当たっても燃えないのでキッチン周りの
材料としては理想的です。
是非、一度試して下さい。
この記事が皆様の参考になれば幸いです。
材料
(デザインに応じて)
-
アルミフレーム
:
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ブラケット
:
-
ワイヤーネット(100均)
:
-
隅金(100均)
:
-
フック類(100均)
:
アルミフレーム切断
まず所定の長さにアルミフレームを切断します。
アルミフレームは100均の工具でも簡単に
切断することができます。
また予め所定の長さのフレームを購入すれば
切断工程は不要です。
フレームを固定
フレームにナットを入れておき、隅金を使って
キッチンの壁にフレームを固定します。
もし滑るようであればゴムシートを挟むと
滑り止めになります。
隣り合うフレームどうしはブラケットを使って
固定します。
フックやワイヤーネットを取り付ける
フレームの固定が終われば事前に入れたナットを
使ってフックやネットをお好みで取り付けます。
ネットはフレームとフラットバーに挟んで
固定します。
コツ・ポイント
事前にどこで突っ張るかを決めておきましょう。
木枠など10mmほどのスペースがあれば大丈夫です。
フレームの長さは突っ張ることを考慮して5mm程度短めにします。
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