果物はカレーの隠し味としておなじみで、よく用いられていますね。果物の甘みがカレーの辛みを緩和して味がマイルドに。お子さんでも食べやすくなりそうですね。
〇りんご
すりおろして他の具材と一緒に煮込みます。豚肉との相性が良く、きりっと味が引き締まります。
〇バナナ
すりつぶして他の具材と一緒に煮込みます。フォークやスプーンなどで簡単にすりつぶせます。バナナは、舌触りをなめらかにして、辛みを引き立たせる効果も。
〇レモン
肉の臭みを消すためや、酸味を加えたい場合に仕上げにかけるという方法がよく用いられているようです。
〇柿
熟してそのままでは食べにくくなったら隠し味として活用できるそう。カレーのコクを深める効果が期待できますよ。
カレーに含まれている香辛料だけは、物足りないという場合に、新たに香辛料をプラスするという方法も多くのご家庭で用いられていますね。
〇ブラックペッパー
とにかく辛いのが大好きという場合に効果的。ピリッとした刺激がさらに加わります。
〇コリアンダー、クミン、カルダモン、ガラムマサラ
元々、多くの市販のカレールーに配合されているスパイスです。追加することでさらに風味を強化することができます。
〇ソース類
オイスターソース、とんかつソース、ウスターソースなどのソース類は、カレーの隠し味の定番といえるくらい多くのご家庭で用いられているようです。すでに出来上がったカレーに、各自好みの量をかけて食べるという方法も。
〇焼き肉のたれ
焼き肉のたれには、元々、りんごやにんにく、玉ねぎ、各種スパイスなど、カレーと相性の良い成分が含まれています。隠し味として期待できそうですね。
〇ケチャップ
トマトの酸味がプラスされ、ハヤシライスに近い味わいに。
そのほか、砂糖、バター、にんにくは市販のルーと合わせても味のバランスが取りやすいので、カレーの三種の神器と言う方も。
〇ココア(チョコレート)
カカオがカレーの風味を際立せます。
〇インスタントコーヒー
コーヒーの独特の苦みが加わり味の深みが増します。
市販のカレーは、本来隠し味を何も必要とせず、そのままの状態で万人に好まれる味に調整されているそうです。
レシピ通りに作ることがベストとも言われています。隠し味の加減を間違えると、かえってバランスが崩れてしまう場合もあるので注意してくださいね。
いかがでしたか? 今回ご紹介した隠し味の中で、まだ一度も試したことがないものがあれば、ぜひ、一度試してみてくださいね。いつもの隠し味とは、また違った新しい味を発見できるかもしれませんよ。
ウチコトの他の記事を読む
http://tg-uchi.jp/
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます