・ガラス製耐熱容器の特徴
タスカジで作り置きのご依頼でも良く目にするこちらの容器は、厚手で頑丈なガラス製で、高温になりやすい電子レンジの加熱にも安心して使えます。また蓋をしたまま加熱出来るのでサランラップをかける必要がありません。オーブン型、ターンテーブル型どちらのレンジにも適しています。
・ガラス製耐熱容器の使い方ポイント
ガラス容器は高温になりやすいので、加熱後の取扱いに十分注意しましょう。また加熱後蓋を開ける際も蒸気がかなり上がるので、両手でゆっくりと開けて下さい。プラスチック容器とは相性の悪い、汁気があるもの、クリーム系や炒め物等の油気の強いものの保存、加熱に適しています。
・ガラス製耐熱容器を使った時短技
ガラス容器は「蒸す調理」が得意です!温野菜なら一度水をさっと振り掛けてそのまま容器へ入れ、蓋をして500wで3~5分。鶏肉の一枚肉も塩コショウをして生姜の薄切りとねぎの青い部分を乗せ、酒を振り掛けて蓋をして500w5~8分で、蒸し鶏があっという間に完成します。
・紙カップ容器の特徴
サイズや色形も様々で扱いやすい紙カップは、電子レンジやオーブン調理にも使えます。また冷凍保存も出来るので、調理から保存までを一気に担ってくれます。また「紙コップ」も同様に焼く、蒸す調理に適しているので、おかずからスイーツまで簡単に作ることが出来ますよ。
・紙カップ容器の使い方ポイント
紙製容器は水分に弱いです。汁気の多いものはとろみをつけ、内側が樹脂加工のものを使用して下さい。また紙カップを電子レンジで使用する際の注意点は、低いワットを短時間で仕上げることです。温めても型崩れしにくい、底が深く底面の面積が小さいものがおすすめです。
・紙カップ容器を使った時短技
残り物のお惣菜をおしゃれお弁当おかずに大リメイクします。紙カップに煮物やきんぴら、おひたしなどを7割ほど入れ、そこへ溶いた卵に塩コショウ、牛乳、粉チーズを混ぜて作った卵液を流します。ラップをふわっとかけて600w4分加熱すると、時短キッシュの完成です。そのままお弁当へ!
・クッキングシートの使い方ポイント
クッキングシートは汁気や油脂を通しにくく、くっつきにくいのが最大の利点です。また形を自由に変えられるので、成形が難しい卵焼きや、匂いが出やすく崩れやすい魚料理、焦げ付きやすく温め直しが難しい照り焼きなどのソース系調理に適しています。
・クッキングシートを使った時短技1
「包み料理」で美味しさもスピードもワンランクアップしましょう。ホイル焼きの要領で、きのこ、塩こしょうしたお好きな魚の切り身、プチトマトを並べ、乾燥バジルとオリーブオイル、白ワインを振り掛けてキャンディの様に両サイドをねじって包み、600w3分加熱したら時短アクアパッツァの完成です。
・クッキングシートを使った時短技2
絶対焦げない出汁巻き卵もレンジで!耐熱の少し高さがある平皿にクッキングシートを敷きこみ、卵と砂糖、水で溶いた和風顆粒出汁、桜えびを混ぜた卵液を流します。ふわっとラップをかけて500w2分加熱し、一旦取り出して菜箸で混ぜてから端からくるくると巻いて成形し、さらに1分加熱して完成です。
今回ご紹介した加熱時間は、ご自宅の電子レンジのワット数やクセによって多少異なりますことをご承知下さい。特殊な調理器具を用意しなくてもご自宅に既にあるもので楽して時短が叶いますよ!明日から早速チャレンジしてみませんか?
ライター:ごはん
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます