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ポイントは原因の見極めにあり!頑固な浴槽の黄ばみを落とす方法

ポイントは原因の見極めにあり!頑固な浴槽の黄ばみを落とす方法
投稿日: 2018年4月16日 更新日: 2018年4月16日
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『助家事さん』は株式会社タスカジ( https://taskaji.jp/)が運営する...
浴槽の黄ばみは、小まめにお掃除していても、できてしまうので困りますよね。この黄ばみは、スッキリと落とすためには、原因を見極めて、その原因に合わせて対策を講じる必要があるようです。そこで今回は、原因にアプローチしながら、浴槽の黄ばみを落とす方法をご紹介します。

浴槽の黄ばみの原因について

浴槽の黄ばみの主な原因は、水垢です。水垢は、水道水に含まれるミネラル分(カルシウムやマグネシウムなど)が乾燥したものです。水滴が付着した状態で放置されると、水分だけが蒸発してミネラル分が残ってしまうことでできます。

特に浴槽は、絶えず水やお湯にさらされているため、水垢ができやすい環境です。この水垢は、たとえどんなにこまめに浴槽をお掃除していても、基本的に浴槽洗い用の中性洗剤では完全には落としきれないようです。そのため、最初は目に見えない状態で少しずつ積み重なっていき、やがてはっきりと目に見える黄ばみと化してしまうようです。

また、水垢に石鹸カスや身体から出た皮脂や垢が混じった状態で、黄ばみができる場合も少なくありません。特に、このタイプの黄ばみは、浴槽のお湯を抜かずにはりっぱなしにしている状態が長くなればなるほど、できやすくなるようです。

長年に渡って入浴剤を使用していた場合、入浴剤に含まれる着色料の染みつきが原因の黄ばみも起こりやすくなるようです。

さらに、浴槽の経年劣化によりが原因の黄ばみも起こりやすいです。特に浴槽の平均寿命(およそ15年~20年)が経過している場合は、経年劣化が原因である可能性が濃厚です。

水垢が原因の黄ばみの落とし方

水垢が原因の黄ばみを落とす方法としては、浴室用のクレンザーでこすり落とす、メラミンスポンジでこすり落とすなどの方法が効果的です。ただ、強くこすりすぎると浴槽の材質を傷めてしまう怖れがあるため、その点は注意が必要です。

今回は、こすり落すという方法ではなく、汚れの性質を中和させて落とす方法をご紹介します。水垢の汚れは、アルカリ性なので酸性の性質をもつクエン酸水で中和させると落ちやすくなるようです。掃除方法は以下の通りです。

1.クエン酸水を作る

スプレー容器に水200mlを入れ、そこに小さじ1のクエン酸粉末を溶かせば出来上がりです。



2.黄ばみにクエン酸水を浸したキッチンペーパーで湿布する



3.湿布した状態で1時間程度放置する



4.湿布をはがしてスポンジなどで軽くこする



5.水でよくすすいだ後十分に水気を拭き取れば完了

入浴剤が原因の黄ばみ

漂白剤を使用すると落としやすいです。漂白剤は、浴室用のカビ取り剤(塩素系漂白剤)が適していますが、洗濯用の濃縮タイプの酸素系粉末漂白剤でも代用可能です。

通常、どちらを使用する場合も、黄ばみに直接かけてしばらく放置した後に、水で洗い流すという方法で落せるようです。(詳細については、それぞれの漂白剤に添付されている使用説明書をご確認願います。)

コツ・ポイント

経年劣化が原因の黄ばみについても、漂白剤を使用することである程度、薄くすることが可能になるようです。ただ、完全に取り除くことはやはり難しいため、どうしても落としたい場合は、専門業者への依頼を検討されてみるのも一案です。

ライター:sion


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