良質な睡眠、とれていますか?

良質な睡眠、とれていますか?
投稿日: 2014年8月28日 更新日: 2017年10月28日
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「暮らしニスタ」編集部の公式アカウントです。知りたい!教えたい!暮...
睡眠と健康・美容には関係がある…それはきっと誰しもが体感として知っているはず。
でも、本当に身体や美容にいい、「良質な睡眠」がとれていますか?
改めて睡眠を見つめなおして、ますます健やかやキレイに磨きをかけましょう。

そもそも“良質”な睡眠って?

そもそも“良質”な睡眠って?

 それは、ズバリ「寝付きがよく&朝スッキリ」につきます。なんだか神経が高ぶって寝付けない、途中で目が覚める、朝ダルくて仕方がない…という人は良質な睡眠がとれてない証拠。さらに、午後2~4時に眠くなるのは自然なリズムなので大丈夫ですが、それ以外の時間で眠気が止まらないという人も黄信号です。なお睡眠の時間は、よく8時間と言われますが、個人差がかなりあり、「寝付きがよく&朝スッキリ」ができているのなら6時間でもかまいません。

良質な睡眠を手に入れるためやめること、すべきこと

良質な睡眠を手に入れるためやめること、すべきこと

始めたいのは、眠りにつくときの習慣を見直すこと。まず絶対にやめてほしいのは、「暗がりのなかベッドのなかでスマホをいじる」こと。このスマホの強い光が脳を覚醒させ、眠りにおちにくくさせてしまうのです。反対にぜひ、始めてほしいのはリネン類を放湿性が高く肌に心地いい綿にすること。特にパジャマは楽だからと化学繊維のジャージの人も多いようですが、綿のパジャマにシフトを。眠っている間人は汗を大量にかきますが、ベタつかないため快適、眠りを妨げません。

「シャワーよりも、湯船」が睡眠の観点からもGOOD

「シャワーよりも、湯船」が睡眠の観点からもGOOD

お風呂ではシャワーだけの「カラスの行水」よりも、湯船にしっかりつかろう――よく冷え性解消のアプローチとして耳にしますすが、いい睡眠を得る上でもこれは欠かせません。それは、「ストンッ」と眠りに落ちるには体温が低下することが必須なのですが、入浴で身体の芯から一度温め体温を上昇させると、その後しっかり体温も下がりやすいため。この体温の上下をしっかり生み出せるのは、シャワーでなく入浴だからこそ、というわけ。

グリシン”というアミノ酸に着目!

グリシン”というアミノ酸に着目!

さて、ここまですれば『ストンと眠りに落ち、翌朝スッキリ』はかなり近づいたはず。でも、もうちょっと積極的にアプローチしたい、という人はある栄養素を意識的に摂ってみてください。
それは、アミノ酸の一種「グリシン」、摂ることで睡眠の質が向上することが最近の研究で明らかになっています。
身近な食品で「グリシン」が多く含まれるのは、エビやホタテ、イカといった魚介類。これらを使った1品を夕飯に加えるといいでしょう。ソテーして、ドレッシングをかけるだけで立派な1品になりますよ。


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