収納ボックスの天板部分が畳でできているアイテムです。「畳収納ボックス」とも呼ばれているようですが、それですと、畳を収納するためのアイテムと勘違いしやすいので、この記事では、高床式ユニット畳の方を採用させていただいています。
高床式ユニット畳の大きさは、各メーカーによって多少異なりますが、面積が畳一畳分で、高さ30センチ~45センチくらいの製品が主流となっているようです。この面積なら、一個だけでも相当にたくさんの物を収納することができますし、高さも、腰かけるのにちょうどよいのでベンチとしても使用可能です。
さらに、高床式ユニット畳を、2個3個と増やすことで、収納量も2倍3倍と増やすことができます。組み合わせを工夫することで、ベッドやソファーとして使用したり、フローリングの一角を和室にしたりできます。冬場は、掘りごたつ風にアレンジして使用されているケースも多いですよ。
高床式ユニット畳の一番のメリットは、やはりその抜群といえる収納力にあるといえるでしょう。例えば、寝具、スーツケース、掃除機などのかさばるものも問題なく収納できますし、何かと散らかりやすいおもちゃや雑貨類などもたっぷりと収納できます。
住宅事情により収納スペースが足りなくてお困りの場合などに、この収納力は、特に大きなメリットとなりそうです。
また、高床式ユニット畳は、一個だけでも使用できますが、個数を増やし、それらを用途に合わせて自由に組み合わせたり、組み替えたりすることで、幅広く活用できる点もアイテムならではのメリットといえるでしょう。
例えば、夏場はソファとして使用し、冬場は、組み替えて掘りごたつとして使用する。リビングの一角に設置し子供の遊び場として活用する、などなど。各ご家庭のライフスタイルや住宅事情に合わせて自由自在に組み替えられる点は、とても重宝することでしょう。
しかも畳の下はすべて収納スペースとして利用できる点も見逃せません。
さらに、フローリングを簡単に和室風にできますし、いつでも簡単にフローリングに戻すことができる柔軟性についても大きなメリットになりそうです。もちろんお部屋の模様替えも自由自在にできますよ。
高床式ユニット畳があれば、たっぷりと収納できるので、床の上に物が置きっぱなしということもなくなり、散らかりにくくなります。いつもスッキリと片付いた状態がキープできるため、お掃除もスムーズにできて結果的に家事の時短にもつながりそうですね。
ライター:sion
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