お掃除の邪魔になり、お掃除の効率を下げるので、キッチンのお掃除のメイン箇所となるシンク周りや調理台心には極力物を置かないようにしましょう。散らかりやすい調理器具は空間を利用し、「吊るす」というテクニックを実践してみましょう。片付けたりどかしたりする手間も減らすことができる分、お掃除を手早く済ませることができます。
物を極力減らし、キッチンをいつでもすぐに掃除にとりかかれるような環境に整えておくこともお忘れなく!
汚れたらすぐにキレイにする習慣を身に着け、汚れをためこまないようにすることも、時短テクニックとして外せないポイントです。特にキッチンの汚れの多くは、付着してからすぐに取り除けば、簡単に落とすことができます。当然ですが、汚れをためこめばためこむほど、その分、掃除が大変になり時間がかかります。
食器を洗ったら、シンク周りをさっと一拭きして飛び散った水滴を取り除いておく、炒め物をした際に飛び散った油をすぐにふき取っておく、などなど。気付いたときにすぐに取り除いておくようにしましょう。
シンクを汚す元凶でもある三角コーナーを撤去すれば、お掃除の手間を大幅に減らせます。汚れやすく掃除が面倒な三角コーナーそのもののをなくすことも、時短に大きく貢献します。シンクがお掃除しやすくなる点も見逃せません。
三角コーナーがなければ、生ごみも。その都度、レジ袋に入れるか新聞紙でくるむなどして、ゴミ箱に捨てる習慣が身に着きますよ。その結果、排水口の汚れも減らせます。
調理中は、意外と待っている時間が多いものです。例えば、具材を煮込んでいる間やお湯を沸騰させている間など、ちょっとした待ち時間を有効活用して、キッチンで目に付いた汚れをさっと一拭きしておきましょう。
時間にしたらほんの数分足らずのお掃除でも、積み重ねることよって、確実に汚れを減らすことができますよ。
シンクにある排水口は、汚れやすく、こまめな掃除が必要になります。この排水口のお掃除の手間を減らすために、排水口のゴミ受けを2つ用意して、汚れたらキレイな方と交換するというテクニックが有効です。
排水口のぬめりを防止のためには、ゴミ受けを常に清潔で乾いた状態にしておく必要があります。ゴミ受けが、一つしかない場合は、洗ってから乾かすのに手間どってしまいますが、二つあれば、一つを使っている時にもう一方をしっかりと乾かしておくことができるので、ヌメリ防止効果もより大きくなりますよ。
キッチンは、まとめて一気にお掃除するより、短時間でちょこちょことお掃除した方が、結果的に大きな時短が望めるようです。今回ご紹介したテクニックの中で採り入れていただけそうなものがあれば幸いです。
ライター:sion
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