お部屋の中には、いわゆるデッドスペースと呼ばれる、有効活用されていないスペースが少なからず存在しています。
例えば、システムキッチンの引き出しの空間、食器棚や本棚の空間、カウンターの下、冷蔵庫の側面、リビングやトイレの壁、クローゼットの扉の裏側、洗濯機の上、ベッドやソファーの下、テーブルの天板の下、ガスコンロ付近のコーナーなどなど。
それらのデッドスペースを見つけたら、そこを収納スペースとして有効活用しましょう。
収納スペースを作る際に、とっても重宝するのが、突っ張り棒、S字フック、取っ手つきのトレー、ワイヤーラック、ファイルボックス、ブックエンドなどの、いわゆる100均グッズです。
突っ張り棒は、1本使用すれば、そこにいろいろと物を吊るすことができます。S字フックやフックと併用すれば便利です。突っ張り棒を2本並行に並べれば、その上に物を置くことができます。キッチンや洗面所のシンクの収納スペースを増やすのに、よいお仕事してもらえますよ。
粘着タイプのフックは、クローゼットの扉の裏側、冷蔵庫の側面、下駄箱の中、本棚の脇、など様々な空きスペースに取り付けることができます。
取っ手つきのトレーは、冷蔵庫、食器棚、本棚などの収納に活用でき、出し入れがしやすく重宝します。ファイルボックスやブックスタンドは、本棚はもちろんのこと、食器棚や小物類の収納にも活用できます。
ワイヤーラックは、使用頻度が多いキッチンアイテムの収納に最適といえるグッズです。冷蔵庫の側面、食器棚の側面、壁など、活用できる場所がたくさんありますよ。
例えば、引き出しには、ミニボックスをいくつか用意して、それぞれのボックスごとにグループ分けを行って収納します。それぞれミニボックスは、上からすぐに見渡せるように重ねずに立てる、あるいは並べて収納しましょう。
このアイデアは、衣類や小物類、雑貨類、本、キッチンの調味料などなど、様々な、いろんなアイテムの収納に活用できますよ。
引き出しのサイズや深さ、奥行きによっては、突っ張り棒やトレイの方が適している場合もあります。
テーブルや棚、机の上に散らかりやすい物を、まとめて保管できる空箱を常備しておきましょう。例えば、急な来客など、時間がなくて一つ一つを定位置に収納している時間がない時に、一時的に保管するのに便利です。
ただし、あくまでも常備するだけであって常用はNGです。便利すぎるあまりに常用しすぎると、収拾がつかなくなるので、気をつけましょう。
いかがでしたか?使えそうな収納アイデアがあれば、各ご家庭の用途に合わせて自由自在にアレンジしていただければ幸いです。
ライター:sion
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