はじめに、赤ちゃん本舗による「2017年 赤ちゃん命名・お名前ランキング」を見てみましょう。ひょっとしたら、パパママの世代にはあまりなかったような名前も登場しているかも知れません。名前にもトレンドがあります。名前を付ける際には、まずはこのようなランキングで、トレンドをチェックしておくと参考になりますね。
男の子のランキング
1位「蓮(れん)」
2位「悠真(ゆうま)」
3位「湊(みなと)」
4位「大翔(ひろと)」
5位「悠人(ゆうと)」
女の子のランキング
1位「結衣(ゆい)」
2位「陽葵(ひまり)」
3位「凛(りん)」
4位「咲良(さくら)」
5位「結菜(ゆうな)」
※読みは一例です。
※株式会社赤ちゃん本舗調べ(2017年1月~10月)
では、実際に名前を付ける際は、どのようなコツがあるのでしょうか。もし、まったく名前が思い浮かばないというパパママがいたら、次のようなポイントからイメージを膨らませてみてはいかがでしょう。
◇生まれてくる年・季節をイメージ
◇どんな願いを込めるか?
◇姓名判断
◇自然・植物・動物などからのイメージ
◇親やきょうだいから1文字取る
名付けの“考え方”にルールはありません。まずは、自分たちは何を大事にするのか(字画なのか、両親の漢字を使うことなのか、響きなのか等)を考えてみると、イメージがつきやすいでしょう。
そして、いよいよ赤ちゃんが生まれたら、14日以内に「出生届」を出す必要があります。
出生届は、14日を過ぎると「戸籍届出期間経過通知書」に届出が遅れた理由などを記入して、出生届とともに提出します。
この場合、過料が科されるケースもあるそうなので、必ず提出期限内に出すようにしましょう。
もし提出期限内に名前が決まらなかったら、一旦名前欄を保留もしくは空欄にし、あとから「追完届(ついかんとどけ)」で手続きすることが可能です。追完届の詳細は、お住まいの自治体に確認してみてくださいね。
「使えない漢字」や「名前の意味」には注意しましょう。名前に使えるのは「常用漢字表」と「人名用漢字表」に掲載されている漢字のみです。いくら好きな漢字だからと言っても、この2つの表にない漢字は使うことができません。また、日本語ではよい意味でも、外国語では悪い意味となってしまう名前もあるので、その辺りも気を配りたいところ。
名前は、生まれた赤ちゃんへ贈る、最初でかつ一生モノのプレゼントです。周囲の家族にも相談しながら、思いのこもった名前を贈ってくださいね。
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