1.各衣類の洗濯表示をチェック
衣類によっては洗濯機で洗えないものがあります。例えば、水洗いがNGのものや、水洗いができても手洗い表示のあるものは、原則として、洗濯機で洗えません。間違って洗ってしまうと、衣類を傷めたり縮めたりする怖れがあるので気をつけましょう。
手洗い表示のある衣類の大半は、ネットに入れれれば一緒に洗うことが可能です。
2.色落ちするかどうかチェック
色の濃い衣類を初めて洗濯する場合は、色落ちする心配が出てきます。一緒に洗うと、他の洗濯ものにその色がついてしまうため、色落ちするものは別洗いする必要があります。
3.汚れ具合をチェック
汚れのひどい衣類がある場合は、あらかじめ予洗いしてある程度汚れをとっておきましょう。
4.ポケットの中身をチェック
ポケットのついた衣類は、必ず中身に何も入って否かどうかチェックしましょう。
洗濯機の最大容量いっぱいに洗濯物を詰め込みすぎると、汚れ落ちが悪くなる、汚れが他の洗濯物につく、衣類が傷む、衣類同士が絡まる、など様々なリスクが生じます。
最大容量の7割~8割程度に抑えておきましょう。
洗剤は、パッケージに表示されている適量を守りましょう。汚れを落とすのに最適な量が適量なので、それよりも多めに入れても、洗剤の無駄遣いになるだけで、汚れ落ちがよくなるわけではありません。洗剤を入れすぎにより、衣類に洗剤分が残った場合、雑菌が繁殖しやすくなります。
洗剤は、液体洗剤と粉末洗剤に大別され、さらに液体洗剤は、弱アルカリ性と中性に分かれます。
汚れ落ちを重視したいのであれば、弱アルカリの粉末洗剤が最適です。ただ、溶け残りが出やすく、洗浄力が強い分、液体洗剤よりも衣類を傷めやすい点があることを念頭に入れておきましょう。衣類を傷めたくない場合は、液体の中性洗剤が最適です。
ただし、衣類によっては、水洗いしかできないものがあります。洗濯前に絵表示で確認しましょう。
洗濯機には通常コースに加え、例えば、スピード仕上げコース、手洗いコースなど、洗濯の目的に合わせた便利なコースが設定されています。衣類の汚れの程度や衣類の種類に合わせて、洗濯機に設定されているコースを適宜使い分けましょう。時間の節約にもなりますし、大切な衣類の傷みを防ぐことができます。
いかがでしたか?もし今までのお洗濯で、見落としていた点があった場合は、これを機にぜひとり入れていただければ幸いです。
ライター:sion
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