雨の日は実は掃除にぴったり!
その理由は、こびりついた泥や埃が湿気で柔らかくなりとっても楽にお掃除できてしまうからです。わざわざバケツやホースを使って水を用意しなくても、雨の力を借りて洗い流すことができてしまいます。
お出かけするのも億劫になる雨の日は、普段あまり手を付けない箇所のお掃除をしてみませんか?
おすすめの掃除場所をご紹介します。
■ベランダは上から
ベランダのお掃除ポイントは、壁、手すり、エアコンの室外機などがあります。
まず、ほうきで上から順に掃き掃除をします。
床に落ちたほこりと一緒に排水口に溜まったゴミも取り除いてください。
手すりや壁、エアコンの室外機などは、ぞうきんで拭き取ります。
床は少量の水を流し、ブラシでこすり洗いします。このとき、水で濡れたベランダの床は滑りやすいので気を付けて下さい。最後にぞうきんで拭き取ります。
■玄関の外
玄関の外のお掃除ポイントは、窓ガラス、ドアホンなどがあります。
ここは、バケツとぞうきんを用意したらササッと拭くだけで終わりです。
お出かけ前でも簡単にできそうです。
■窓ガラス
窓ガラスは、窓が開けられるくらいの雨の日にお掃除するのをおすすめします。
ぞうきんでそのまま水拭きすると晴れた日よりも楽に汚れが落ちると思いますが、落ちにくい汚れや油を含んだ汚れには洗剤を使います。
晴れた日だと拭いていく端から汚れと一緒に乾いてしまいますが、雨の日だとそれが防げます。
■網戸
網戸掃除は、少し激しいくらいの雨の日に雨を利用してしまいます。
激しい雨の日は、濡れないようにレインコートを着て、網戸を外して雨の当たる壁などに立てかけておきます。雨が網目の汚れを洗い流してくれます。
きれいになったら仕上げに一度洗い流して拭き、もとに戻します。
掃除機をかける時は窓を開けたいので、雨の日はためらいがちですよね。
カビが発生しやすい条件は、高温・多湿・ホコリなどのエサがあることです。じめじめしがちな雨の日は外の湿気を気にするより、家の中の空気を入れ替えてお部屋の汚れを取り除くことのほうがカビ防止には効果があります。
雨がふりこまない程度に窓を開け、換気をしながら掃除機をかけます。このとき、2箇所以上窓を開けると空気の通りがより良くなります。できないときは、換気扇を回します。
雨の日もうまく活用すれば、お掃除にぴったりなお天気です。こびりついた泥やほこりが湿気でやわらかくなるのでお掃除が楽にできます。気を付けて頂きたいのが、拭き掃除。ケガを防止するためにもゴム手袋をした方が良さそうです。くれぐれも雨のふりこみには注意してください。雨の日でも簡単にお掃除できてきれいになると気分がいいですよね。簡単な方法なので、ぜひ試してみてください。
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