お風呂のガンコなカビ汚れもスルリと落とす、つけ置き掃除方法とは?

お風呂のガンコなカビ汚れもスルリと落とす、つけ置き掃除方法とは?
投稿日: 2017年12月7日 更新日: 2017年12月14日
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『助家事さん』は株式会社タスカジ( https://taskaji.jp/)が運営する...
水に濡れていることの多いお風呂場は、湿気も多くてヌメリやカビが発生しやすく、他の部屋に比べて狭いので、ゴシゴシ磨くような掃除は体勢も大変な場所です。できれば簡単に掃除ができてピカピカにしてしまいたいですよね。今回は毎日の掃除に、大掃除に役立つ、頑固な汚れも簡単にキレイになるつけ置きの掃除方法をご紹介します。

浴槽でつけ置き掃除

お風呂は意外と掃除をしなければいけない物が多いです。風呂イスや洗面器、浴槽のフタやシャンプーなどを置いているラックなど、ひとつひとつ洗うのは大変ですよね。

浴槽も中に入ってゴシゴシ磨くのは狭くて大変です。これら全てを一気にキレイにできてしまうのがつけ置きです。

お風呂掃除に重曹を使っていますか?キッチンでの油汚れの掃除には定番の重曹ですが、実は重曹はお風呂の湯垢に含まれる皮脂などの酸性の汚れにも効果があるんですよ。

使い方は簡単です。お風呂の浴槽に残り湯があるなら、そこに重層を1カップ入れ、よくかき混ぜます。重曹がまんべんなく溶けるまで混ぜてください。そこにイスや洗面器、浴槽のフタなどの汚れが気になるものを入れて浸けます。そのまま一晩浸けておきます。

つけ置きが終わったら取り出し、シャワーで流してしまいます。頑固な汚れが残っている場合もありますが、スポンジで軽く擦るだけでツルっとキレイになりますよ。

この掃除方法の良いところは、浸けている浴槽も一緒にキレイにできてしまうところです。中のものを取り出してキレイにした後は、浴槽も同じようにシャワーで流してしまいましょう。暖かいお湯で汚れも緩んでいるので、重曹効果でさらに落としやすくなっています。入浴後のまだお湯が温かいうちに浸けておけば、寝ている間につけ置きできるので時短にもなりますよ。

クエン酸でつけ置き掃除

シャワーヘッドをよく見てみると、白い汚れが付いていることがありませんか?この白い汚れは水道水の中に含まれるカルシウムやミネラルが、水が蒸発する時に残って硬くなってしまったものです。一般的に水垢と呼ばれるこの汚れはアルカリ性の汚れで、酸性の洗剤で中和することでキレイに落とすことができます。

そんな水垢の汚れにはクエン酸が有効です。ぬるま湯1Lに対してクエン酸を大さじ2杯入れて溶かします。シャワーヘッドが取り外せる場合は外して浸けます。外せない場合はヘッドが浸かる様にして汚れのある部分を浸します。1~2時間ほど浸けておくと、硬くこびり付いていた水垢も緩くなり、使い古しの歯ブラシで軽く擦るだけでキレイになります。

クエン酸水につけ置きができない水栓や鏡などは、作ったクエン酸水をキッチンペーパーなどに浸し、汚れが気になる部分にキッチンペーパーを貼り付けます。キッチンペーパーの上から乾燥を防ぐ為にラップをしてから1時間ほど置いておきましょう。その後スポンジなどで擦り、から拭きすれば新品のように輝きが戻りますよ。

水垢汚れを防ぐには水滴を拭き取ることが重要です。掃除の後はから拭きをして水滴の跡が残らないようにしましょう。

浸け置きして洗い流すだけ、残った汚れをスポンジで擦るだけなら簡単なので習慣にできそうですよね。

コツ・ポイント

お風呂のつけ置き掃除はいかがでしたか?

つけ置きなら放っておくだけでキレイにすることができますし、残ったお風呂のお湯も有効的に活用することもできます。浸けている間に他の家事をすることもできるので時短にもなりますし、何より手間がかかりません。普段は面倒臭くてお風呂の掃除を敬遠していた人もつけ置き掃除を始めてみませんか?

ライター:sion


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