今が旬の里芋(さといも)。
煮物に使われることが多い里芋を使って、簡単にできるおつまみレシピのご紹介♪
外のサクッと、中のモチッとした食感がたまりませんよ❤︎
☆里芋(さといも)の栄養と効能☆
ポリフェノールの一種のリグナンが、女性ホルモンのエストロゲンと同様な働きをするので、メラニンの生成を抑制することで老化防止となります。
体内のナトリウム(塩分)を体外へ排出するカリウムが豊富なので、むくみの解消や高血圧予防となり美容の味方となります。
2つの食物繊維の水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が約1:2の割合で含まれています。
水に溶けて粘り気のある水溶性食物繊維が、血糖値の急上昇を防いでインスリン(肥満ホルモン)の分泌を抑えるので、コレステロールの減少に役立ち、善玉菌を増やす手助けをして腸内環境を整えてくれるので、整腸作用改善効果が期待できます。
水に溶けずに体内で水分を吸収して膨らむ不溶性食物繊維が、腸内を刺激してぜん動運動**を活性化してくれるので便秘解消やデトックス効果が期待できます。
ぜん動運動**…腸が伸びたり縮んだりをくり返してできた波が、腸内の内容物(ウンチ)を肛門まで運ぶ動きのこと。
材料
(2人分)
-
里芋
:250~300g
-
大根
:約100g
-
唐辛子
:1本
-
片栗粉
:大さじ1~2
-
☆水
:50ml
-
☆白だし
:小さじ2
-
☆酒
:小さじ1
-
☆みりん
:小さじ1
-
☆しょうゆ
:小さじ1/2
-
サラダ油
:フライパン1㎝ぐらい
-
白ごま
:適量
①包丁で一周切り込みを入れて!
里芋は泥をよく洗い流し、耐熱容器にいれてふんわりとラップをし、600Wで5分〜5分半加熱して、熱いうちに皮をむく。
②里芋は食べやすい大きさに!
①の里芋はひと口大の乱切りに、大根はすりおろし、唐辛子はタネを取り除いて輪切りに切る。
③少し焼き目がつくぐらいまで!
②の里芋に片栗粉を薄くまぶし、油を熱したフライパンで揚げ焼きにしていく。《中火》
④酒を飛ばすようにして!
耐熱容器に☆をいれて600Wで約1分加熱し、唐辛子をいれて混ぜる。
⑤盛りつければ完成☆
油を切った③の里芋をお皿に盛り付け、大根おろしをのせて、④をかけてゴマをふれば完成‼︎
コツ・ポイント
*冷凍の里芋でも可能ですが、油ハネするので、一度レンジで加熱するなどして、溶かしておいてください。
*里芋は、少し焼き目がつくぐらいまで揚げ焼きにさしてください。
*大根とゴマと一緒に食べることで、便秘解消効果が期待できます。