「あ・え・い・お・うー」という発声練習。演劇部やシンガーのトレーニングとしておなじみですが、小顔づくりにも役立ちます。
1つ1つの音が明瞭に聞こえるように、口を大きくしっかり作るのが唯一のポイント。表情筋をバランスよく、まんべんなく使いますので全体的な引き締まりを期待できますよ。「あ・え・い・お・うー」を1セットに1日5~6セット行うようにしましょう。1人でキッチンにいるとき、お風呂で、などストレス発散もかねて思いっきり声を出してみてください。
仕事中や家事の合間に簡単にできるフェイササイズならばこれ! 口全体をぐーっと右に寄せます。限界というところまで、引っ張るのがポイントです。これで5秒キープしましょう。いったん元に戻したら、左側へも同様に。これは回数を決めて行う、というよりも左右を1セットにして、気付いたときに行う“プチ習慣”にしたほうが継続しやすいでしょう。
顔のたるみは頭皮から起き始めるということをご存知ですか? つまり、頭皮をマッサージできゅっと引き上げるということは、顔を全体的に引き上げることにつながります。方法は簡単。親指の腹を使って、生え際→つむじの方向で、くるくるとらせんを描くようにマッサージをするだけ。シャンプー時でもいいですし、もちろんお風呂後に頭皮用トニックを使いながらでもOK。頭皮マッサージは美髪づくりにも役立ちますので、一石二鳥ですね。
毎日のスキンケアの所作をちょこっと変えるだけで、小顔に近づく方法があります。それは、親指と人差し指の間をつかった“カッサ”塗り。美容液やクリームを簡単に塗り広げたあと、フェイスラインに親指を、鼻の脇に人差し指を当てて顔のお肉を軽く挟むようにし、耳の手前までスライドさせます。ほうれい線を引き伸ばすような意識でおこないましょう。3回が目安です。たるみの元となる老廃物を流して、もたつきをオフ!
さて、ここまで日々“ちりつも”な努力を重ねてきたら、最後はメイクで小顔感を引き立てましょう。1つは、眉毛を太めに描くこと。肌の表面積が減ることと、目力が増すことで顔までも引き締まった印象を与えることができます。パウダーアイブロウを使ってポワッと仕上げると今っぽいですよ。
2つ目はシェーディング。フェイスラインに影を仕込み小顔になりましょう。まず全顔をいつものファンデーションで仕上げたあと、ブラシにシェーディングカラーを含ませ、輪郭から2cmの幅のエリアになじませます。
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