先ずはシンクにオキシクリーン液を作り、フィルターをつけ置きしました。
フィルターの下についてる整流板は、塗装が剥げてしまったという記事を読んだ事と、シンクに収まりきらない事もあったので、一辺ずつつスポンジで汚れを落として様子を見る事にしました。
が、ちょっと位置をずらしたりしてるうちに、???
えーっ、何これ!
オキシクリーン液に浸かった部分は既に汚れがとれてました。
そこで、そっと液をかけていくと、こすりもしないのに ドンドン汚れが落ちてきました。
半分綺麗になったとこで、パルスイクロスで浸かってた部分を拭き取り、反対側も同じようにして綺麗にしました。
我が家の整流板の塗装は剥げませんでした。
ここまで整流板やフィルターを外した時から10分かかったかかからないかです。
次にフィルターです。
どんな感じかなと、フィルターの端を持ってあげてみると、えーっ、何これ!
ただ浸けておいただけなのに、きっれーいになってるじゃありませんか。
目に詰まった汚れがふやけて残ってる部分は、液の中でフィルターを動かせばスイスイ剥がれていきます。
こちらもパルスイクロスで拭きあげて終わりです。
レンジフードはファンの取り外しやモーター付近の掃除は手が届きにくいし、足場もなく大変です。
実は私、数年前にレンジフードの掃除をしていてIHのパネルを割ってしまった事があるんです。
体勢を崩してしまい、踵をパネルについてしまい、みしみしパリ〜っ。
幸いまだ部品があったので修理で済みました。
なのでファンの掃除は夫にお願いしたのですが、ちーっともやってくれず、早3年…
お恥ずかしい話しですが、新築してからIHを壊すまで、一度もファンの掃除をしてませんでした。
そこまで掃除しなきゃいけないと思ってなかったというか、できないものだと思ってたんです。
9年目にして初めて踏み入れた場所は、ネジやスピンナーを外すのに一苦労。
その時に比べたら、汚れは酷くありませんでしたが、勿論汚れはたまってました。
オキシクリーン液に10分ほどつけて取り出すと、油汚れは取れてる感じでした。
茶色っぽいのはサビかなにかで こんなもんかなと思いましたが、ちょっと歯ブラシで擦ったら地の色がでてきてびっくり。
手前から奥に向かって歯ブラシを軽く二往復するだけで簡単に汚れは落ちました。
ネジやスピンナーは液に浸けておくだけで綺麗になってました。
モーター付近の取り外しの出来ない部分は、キッチンペーパーに液を染み込ませ湿布しました。
30分もすると、こびりついた茶色い汚れの一部がピカピカになってました。
ただ、全面湿布をするのは至難の技だったので、液がかかっても危なくない部分はスプレーしてみました。
手が届きにくく、見えにくい、足場も悪いので完璧にはできませんでしたが、汚れが落ちる事はわかったので、ここは少しずつ綺麗にしていく事にしました。
ずっと手と顔をあげていて疲れちゃったので…
こちらも掃除は出来ないものと思ってましたが、湿布式でやってみました。
排気口の隣に凹んだ部分は完璧に綺麗になりました。
排気口は すっかり綺麗にはなりませんでしたが、早めに対処してれば綺麗を維持できると思います。
排気口カバーは液に入れれば直ぐに綺麗になります。
こちらは料理する時に お鍋などをちょこっと置きするのに置いてますが、油で汚れます。
マメに拭き掃除をしていても、境目に汚れがたまっていくので、ついでに掃除。
これまたあっというまに綺麗になりました。
油汚れの掃除は手がベトベトになりますが、そんな事もありませんでした。
今までフィルターの掃除は、汚れが取れても他の場所に移動して目詰まりしていき、使ってるブラシもベタベタになり、フィルターは擦りすぎて色落ちしてしまった事もあります。
取れた汚れもベタベタしないのも良いと思いました。
ブラシやスポンジも殆ど使わずにできるので、掃除が終わった時に、本当にレンジフードの掃除をしたのかと思うほど綺麗でした。
レンジフード周りの壁もついでに拭き掃除してスッキリ。
換気システムの掃除も肘の痛みや五十肩を理由に見て見ぬふり…
目詰まりして真っ黒でしたが、こちらもオキシクリーン液につけるやいなや、こびりついてた埃がスっと剥がれていきました。
周りについた埃はパルスイクロスで拭き取ります。
あとはパルスイクロスを液につけてかたくしぼり汚れを拭き取ります。
換気システムの中のフィルターなどを取り出し、つけ置きできるものはつけ置きします。
つけ置きといっても、液に入れたら直ぐに汚れが落ちしまうので、パルスイクロスで拭きあげて終わりです。
防虫ネットも液に入れて持ち上げた瞬間に真っ黒なのが真っ白になり、こらまたビックリです。
これまで換気扇やエアコンの掃除には、掃除機も使ってました。
埃を掃除機で吸うのは疲れるし、掃除機の掃除もしなくてはなりませんが、オキシクリーンとパルスイクロスがあれば その必要もなく綺麗になります。
換気システムの掃除は一箇所につき30分以上かかってたのが、二箇所で30分もかかりませんでした。
今までの苦労はなんだったんだ!と思いましたが、これからは億劫がらずに掃除できます。
そういえば、マメに家事をやっていた頃は、換気システムの蓋は毎日掃除機をかけていた事を思い出しました。
いつからやらなくなってしまったのか…
でも、これからも掃除機はかけません。
定期的にオキシクリーン液とパルスイクロスで拭き掃除します。
シンクにつけ置きしますが、別にバケツやオケにオキシクリーン液を作っておき、こちらを拭き掃除用に使います。
拭き掃除後はパルスイクロスを洗い、また液につけて絞って使っていきます。
分量は適当でしたが参考までに、シンクの時は付属のスプーン一杯、拭き掃除用はメモリ1でした。
私は手袋が嫌いだし、肌が頑丈なので素手でやっても手荒れなどしませんでしたが、した方がいいと思います。
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