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小学校一年生の算数でつまずかないために

小学校一年生の算数でつまずかないために
投稿日: 2017年9月8日 更新日: 2017年9月8日
閲覧数: 939
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ご覧いただきありがとうございます。 三姉妹のワーママです。 只今育...
多くの子どもたちは小学校で初めて勉強を学びます。
初めての学習にもかかわらず、すでに学習の力に差があるのが現実です。
公文に行っていたり、ベネッセをやっていたりする子は実際には少数にもかかわらず、得意、苦手があるのです。

はじめに学ぶ計算の力をつけるコツです。

繰り上がり、繰り下がりの計算

一年生ではじめにつまずくのは、繰り上がり、繰り下がりのある計算です。
最終的には、繰り上がり、繰り下がりのある計算も暗記するぐらい、ぱっ、ぱっと答えが言えるようにならなくてはいけません。
けれども、暗記の前に、なぜ答えがそうなるか説明できないと、算数がこのままずっと苦手になってしまいます。
自分で説明できると理解を深めます。
説明できるためにも、その土台となる知識、概念が大切です。
その大切な知識を身につける方法を紹介します。

数の合成・分解

きちんと教えてくれる学校、先生、ドリルもありますが、教えてくれない場合もあります。
うちの娘は指導されていませんでした。
指導してもらっているという方は、これから後の指導方法は見る必要ありません。

10までの数の合成、分解を徹底的に暗記するのです。
具対物(そろばん、おはじき、図、指でも)といっしょに確認して言えればなおよいです。
暗記の方法は、
10は1と9、10は2と8、10は3と7、10は4と6、10は5と5、10は6と4、10は7と3、10は8と2、10は9と1、はいおしまい。
9は1と8、、、上のようにつづく・・・9は8と1、はいおしまい。
8は1と7、、つづく、、
これを2は1と1、はいおしまい。
まで口に出して言うのです。

計算と、この合成・分解は子どもの頭では違うのです。
合成・分解も大人から見れば同じことですが、子どもの理解には時間がかかるようですが、これを毎日暗記すると、数の概念が深まります。

計算の下地

繰り上がりのある計算は、例えば9+4=13の場合。
4を1と3に分ける。9に1を足すと10。10に3を足して13。
とやるのが一般的です。
そのときに、10までの数の合成、分解を使います。
多くの先生は数の合成、分解はスムーズにいくだろうと考えるのですが、これが身についているかどうかに個人差があるのです。

繰り上がり繰り下がりのない計算は、学校でもよく宿題に出されますし、夏休み中に暗記をすることができると思います。
ぜひ家庭でも、一年生になってからで構わないので、この10までの数の合成・分解が身についているか、ぱっと、言えるかどうかを確認してみてくださいね。


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