1)使用する工具と備品。
・ 小型のノコギリ
・ キリ
・ 木工ボンド
・ アレンジワイヤー0.55mm
・ アルミ自在ワイヤー2mm
※ あれば便利な工具
・ プラスチック製 小型万力(100均で購入可)
・ 小型のドリル (100均のミニドリルでも可)
・ ドリルの刃 2mm
2)人形の各部品をカットする。
<人形の上半身の部品>
① 園芸用竹の支柱(太さ約18mm)の太い部分を
上半身に使います。
・ 頭の部分は・・・(キャップの付いた先端部分を使用)約2cm
・ 胴体部分は・・・ 全体の長さ7cmで(頭部のキャップの部分も含む)キャップの下から3cmの所に節(ふし)の部分が来るように調整してカットする。
<人形の両腕の部品>
② 人形の両腕は(太さ約10mmの支柱)の
一番細い部分を使う。
腕の部分は・・・ 全体の長さを10cmで節部分を
5cmの所になる様にカットする。
※ 同じ物を2本作る。
<人形の両足の部品>
③ 人形の両足の部分は(太さ約10mmの支柱)の
細い部分を使う。
足の部分は・・・ 全体の長さを10cmで節部分を
5cmの所になる様にカットする。
※ 同じ物を2本作る。
<足を曲げた状態にする。>
④ 足の部品の下から4cmの所を斜めにカットする。 (節を避ける。)
⑤ カットした部品の両方の端から1cmの所に穴を開けてアレンジワイヤーを通し、足を曲げた状態にして固定する。
<人形の左右のくつの部品>
⑥ 人形のくつの部分も(太さ約10mmの支柱)の
細い部分を使う。
・くつの部分は・・・ 長さを3cmにカットする。 ※ 同じ物を2本カットする。
<人形の腰の部品>
⑦ 人形の腰の部分は(太さ約18mmの支柱)を
3cmにカットして使う。
3)人形の上半身を組み立てる。
① 胴体の頭部分(キャップ)下と節の中間に2mmの穴を開ける
※ 両手の部品を取り付ける為両側から同じ位置に穴を開ける。
《注意》竹が細いので少しづつ無理せずに穴を開ける。
② 胴体部分の下から1cmの所に2mmの穴を開ける。
※ 両足の部品を取り付ける為両側から同じ位置に穴を開ける。
<手の部品を取り付ける>
③ 胴体の上の穴に太さ2mmのアルミワイヤーを 4cmにカットして両側の穴に通す。
⑤ 両手の部品を取り付ける。
<足の部品を取り付ける>
⑥ 胴体の下の穴に太さ2mmのアルミワイヤーを 6cmにカットして両側の穴に通す。
⑦ 両足の部品を取り付ける。
※ 足の部分は自転車にまたがるので取り付けをゆるくし、アルミワイヤーの先端を竹を通して絡ませる。
<腰の部品を取り付ける。>
⑧ 腰の部品の中央に2mmの穴を両側に開ける。
⑨ 胴体の下に腰の部品を付け、胴体下の穴と腰の部品の穴をアレンジワイヤーを通し固定する。
⑩ 完成後、人形を自転車に乗せて固定する為
腰の部品の中央下側に2mmの穴を1つ開ける。
※ 完成後、自転車のシャフト中央に人形の腰部分を載せて太さ2mmの竹串を自転車と人形に刺して固定する。
1)自転車の車輪部分を作る。
<アルミワイヤー(太さ2mm)を使い直径6cmの輪を作る。>
① アルミワイヤーの先端から7cmの所から直径6cmの輪を作り、3周半してそこから7cmの所でカットする。
② 先端部分の7cmと端末部分の7cmを輪の内側に曲げ、両先端を輪の内側でアレンジワイヤー0.55mmを巻いて固定する。
③ 直径6cmの輪の中心に太さ約10mmの竹を2cmにカットした車軸の部品をアルミワイヤーに挟みねじって固定する。
④ 車輪の周りと中央の車軸部分を緑のフローラルテープを巻いて固定する。
⑤ 車輪を同様にして2つ作る。
2)自転車の骨組の部品をカットする。
竹の太さ10mmと18mmの竹をカットして自転車の骨組部品を作る。
<メインのシャフト>
① 太さ18mmの竹を15cmにカットすろ。
※先端から3cmの所に節がある様にカットする。
(先端部分をライトに見立てる。)
<車輪の取り付け用のシャフト>
② 太さ10mmの竹を長さ7cmで4本カットする。
<ハンドル>
③ 太さ10mmの竹を長さ7cmと4cmにカットする。
<自転車の荷台>
④ 太さ10mmの竹を長さ4cmで2本カットする。
<スタンドの部品>
⑤ 太さ10mmの竹を長さ5cmにカットする。
3)自転車の骨組を組み立てる。
① メインシャフトの部品に前輪用と後輪用の穴を開ける。
※ 両端2.5cmの所に2mmの穴を両側に開ける。
② 車輪の取り付け用のシャフトに下の端から
2cmの所に2mmの穴を片側に開ける。
③ 車輪の中心に2mmの竹串を3cmにカットし棒を刺す。
④ 車輪の取り付け用のシャフトの下の穴に取り付ける。
※ 同様に反対側も取り付ける。
⑤ 前輪と後輪を同様の手順で取り付ける。
⑥ ハンドルの部品に取り付け用の穴を開ける。
・7cmの部品の中央に2mmの穴を開ける。
・4cmの部品の中央に竹串の2mmを先端から5mm程度出す様に刺す。
⑦ 7cmの部品の中央の穴に4cmの部品を差し込み
木工ボンドで固定する。
⑧ 荷台用の部品(長さ4cmを2本)を並べて木工ボンドで貼り付け、シャフトの後側後輪の上に木工ボンドで固定する。
⑨ スタンドの部品は後輪の取り付け用のシャフトの中央部分に斜めに木工ボンドで取り付ける。
※自転車が倒れない様に地面に対し位置を調整しながら固定する。
4)自転車の車輪とライトと人形の足と手に麻の紐を巻く。
<車輪部分>
① 車輪の周りを麻の紐を隙間く巻き付ける。
② 前輪と後輪を同様の手順で取り付ける。
<ライト部分>
③ メインシャフトの前輪側、先端から節の部分まで麻の紐を隙間なく巻き付ける。
<ハンドルの部分>
④ ハンドルの左右約1cm程度麻の紐を巻く。
<人形の足と手の部分>
⑤ 同様に足と手の部分に麻の紐を巻く。
<腰の部分>
⑥ 腰の部分に麻の紐を巻く。
※ 完成品の竹の自転車に金魚のメモスタンドを付けたら一味違ったインテリアになります。
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