野菜はその季節ごとに安いものをチョイスして買っていますが、基本はだいたいこんな感じです。
緑・赤・白・黄・紫・茶、黒。
緑は葉物野菜(我が家はほぼ小松菜です)、ブロッコリー、ピーマン。
赤☞パプリカ、赤ピーマン、人参。
白☞大根、じゃがいも、蓮根。
黄☞かぼちゃ、とうもろこし。
紫☞さつまいも、紫キャベツ。
さつまいもは紫と黄色を兼ね備えているので便利。
茶☞ごぼう、切り干し大根。
黒☞野菜ではないですが、ひじき。
同じ野菜ばっかり使うので、飽きないようにそれぞれ切り方を変えたり、煮る・焼く・揚げる・生と調理方法をなるべく毎週変えます。
お弁当に向く野菜、向かない野菜、詰めやすいおかず、詰めにくいおかず、本当にいろいろあるので奥が深くて面白いです。
曲げわっぱは深さがあるので、普通のお弁当に比べておかずをたくさん詰める時は詰めにくいかもしれません。
いろんな詰め方があると思いますが、私なりの詰め方のコツをご紹介します。
ちなみに、詰める時は少し頭の中でシュミレーションをして、あとはその場の勢いで詰めていくタイプです。
では、詰めていきましょう!
まずはご飯から。
米ポジ(お米のポジション)決めをしたら、端の方を一段下げて詰めます。
先ほども書きましたが、深さがあるので見た目以上にご飯の量は多いです。(お茶碗1杯分以上くらいあるかな?)
フリルレタスで仕切りをします。
完成品の写真では、いつもカップは見えていないですが、少し汁気のあるものは必ずカップに入れて詰めています。
カップが大きくて隙間に入らない時は半分に切って使います。
クッキングシートにおかずを置いて汁気を切って詰めることもあります。
おかずそれぞれの汁がお弁当箱の底でごちゃごちゃに混ざってしまわないように、底のご飯がベチャッとしないように気をつけています。
カップに汁気のあるおかずを入れたら、次は卵ポジ。
卵焼きをどう置くかで仕上がりの見た目が変わってくるので、縦に並べたり横に並べたり断面を見せて詰めたりとその場のテンションで決めます。
具を入れた卵焼きや、断面が綺麗に仕上がったら断面を見せて詰めます。(断面フェチなので綺麗な断面に仕上がるとテンションが上がります♪)
メインポジ。
メインのおかずのポジションはご飯を詰めた時に決まってはいるのですが、ボリュームを出したい時は2段重ねで詰めます。
そして、おかず同士の味の相性がいいものはカップも仕切りのレタスも使わずにそのまま詰めます。
ここでは、つくねの上に切り干し大根の炒め物を乗せています。味付けが和と和なので問題なし!
おかず同士がくっつくのが嫌な時はレタスを小さくちぎって間に挟みます。
ポテトサラダなど、形がなくて詰めにくいものは形を作って詰める時もあります。
ラップを広げて、ポテトサラダをのせて茶巾絞りのようにギュッとします。見た目が可愛いのでオススメですが、めんどくさい時はそのまま詰めます。
スペースが多少狭くても、ポテトサラダは変幻自在なので詰めたい場所にムギュッと詰めちゃいます。
隙間産業。
最後に個人的に大事なのは、すき間埋め。
ギュッと詰まったお弁当が好きなので、すき間がないのが理想的。寄り弁にもなりにくいと思うので、すき間は埋めます。
この隙間産業は大切な仕事です!(と、勝手に思っています)
ご飯の上にはその時に足りない色味を足します。
梅干し、黒ごま、柴漬け、ふりかけなど。
華やかさが欲しい時は“五色の花むすび”というふりかけがオススメです。
ご飯にかけるだけでお弁当が可愛いくなります。
今回コツとして紹介した詰め方をしているお弁当達です。
まずはそれぞれのポジションを決めて詰めたら、最後に見た目を良くする為に最初に詰めたおかずの上に、さらにキチンと色がわかるように彩りよくそれぞれのおかずをちょいちょいと乗せていきます。
色の配置はお好みですが、配置によって印象が変わってきます。
自分なりのベスポジが出来てくるとお弁当を詰めるのがすごく楽しくなると思います。
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