今までの年金は、年金を受取るための資格期間が25年間ないと
年金を受け取ることができませんでした。
資格期間、と聞くとすこし難しく感じる人もいるかもしれませんね。
より簡単な言葉にすると、「年金を受け取るのに必要な期間」ということ。
つまり、いままでは
・保険料を納めた期間
・保険料を免除されていた期間
・合算対象期間（カラ期間） の期間合計が、25年以上の人のみが
年金の受給の対象者となっていたのです。
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2017年8月からはその資格期間が25年から、10年へと短縮されることとなりました。
なんと15年も短縮！びっくりですよね！
ただし、短くなるのは資格期間のみ。
支払期間が10年の人と25年の人では、当たり前ですが年間で貰える受給額が大きく変わります。
自分の未来の為にも、しっかりと収めることが大切ですね。
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「払い忘れていた！」という人も大丈夫！
また、平成30年9月までの措置となりますが、過去5年以内の払い漏れ分も
追加で収めることができるようになっています。
まずは自分の年金がどのくらいの期間支払われているかチェックしてみてくださいね。
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年金は「世代と世代の支え合い」の制度。
これを機に、もう一度年金との付き合い方を考えてみるといいかもしれませんね☺
（エフピーウーマン所属 ファイナンシャルプランナー 林 美希）
