通常、銀行からお金を引き出す際、
通帳と印鑑、もしくはキャッシュカードと暗証番号、
最近では
通帳と暗証番号で引き出すことが可能です。
手続きは、原則本人がします。
「キャッシュカードか通帳」
「本人確認書類」
「お届け印」
持参で窓口にて手続きします。
もし本人が入院などで窓口に行けない場合は、
「委任状」が必要です。
【成年後見制度を利用する】
「申立てにより、家庭裁判所が、
判断力の無くなった人を援助する人を選び、保護する制度」です。
資産管理や契約の締結などのサポートができます。
手続きには費用と時間がかかりますので、
急な入院などでの利用は難しいかもしれません。
【銀行へ直接交渉する】
保証はありませんが、
事情を話せば銀行側も考慮してくれるはず。
親子関係が証明できる戸籍謄本などを用意しておく必要があります。
また親が窓口に来られない証明として、
主治医に診断書を書いてもらったり、
要介護状態であれば認定書などを
もらっておくのも一つの方法です。
手間を考えると、
自分のお金から立て替えておく気持ちも分かりますが、
親が亡くなった後、
相続のトラブルになりかねません。
もし立て替えるのであれば、
明細書をとっておきましょう。
お金のことは、身内の間でもシビアなものです。普段から心がけ、早めの対応を心がけておくことが大切です。(エフピーウーマン)
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