~嫌いな人と上手く付き合う方法~ 第2回:元を取る気持ち

~嫌いな人と上手く付き合う方法~ 第2回:元を取る気持ち
投稿日: 2017年7月24日 更新日: 2017年7月24日
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オンラインカウンセリング/コーチングサービスのボトルボイスです。 こ...
第1回では嫌いな人のことを「嫌な感情を思い起こさせる人」と定義し、
上手く付き合うために学んでみようと提案してみました。

そこで今回から、学ぶための心構えや方法を考えていきたいと思います。

元( 対価 )を取るという気持ち

元( 対価 )を取るという気持ち

「転んでもただでは起きない」とか「ハングリー精神」というやつですね。

この考え方の利点は、直接やり返せないような人に対しても使えるということです。

相手が上司や恐い人であったら、仕返しをするとか、
反論して言い返すということはできない場合もあります。

火に油を注いでしまうとか、「反抗的な奴」とレッテルを貼られてはたまりません。

これではますます自分が不利になってしまいますからね。

そのようなリスクがあるときでも、これは実行可能なことです。

嫌いな人と接しているときに、

「落ち着きましょう」「冷静になれ」
とアドバイスされても難しいことだと思います。

すでに嫌な気持ちでいっぱいですから、

その気持ちをなかなか簡単には抑えられないものですから……

そこでまったく違った発想、

「元を取るという気持ち」になりましょう!
ということです。

あなたはすでに、ある意味では先払いさせられているのです。

それは「嫌な思いをする」という勘定を払わされているとも言えます。

私たちの世界では、お金を払っていたら品物やサービスを受け取ることは当然ですよね。

世の中には、先払いで財布の中身が減ってしまう( 損からスタートする )サービスが存在します。

食べ放題、選び放題のビュッフェやケーキバイキングだったら誰でも、

「得したのか?」「値段通りか?」「損しちゃったのか?」というのは絶対気になりますよね(笑)

どのテーブルでも1度は話題になるはずです。

だったらおなじように、「得することを目指してみませんか?」
ということですね。

元手の分だけ、いや、それ以上に
美味しかったり、楽しかったりという満足のひとときを求める……

財布の中身が減る痛みだけでは、損をしています。

おなじように嫌な気持ちにさせられるだけでは、
これもまた明らかに損をしていますよね。

嫌いな人に損をさせられたまま……
そんなの許せないことじゃないですか?

嫌いな人を見る視点から、相手を観察する視点に

嫌いな人を見る視点から、相手を観察する視点に

そう思えたならば、スタートしてみましょう!!

「悔しい」「チクショー」という、
この嫌いな人から受ける不快な気持ちをどう活かすのか?

それが出発点です。

このように発想を変えられるならば、もう変化が訪れているかもしれません。

嫌いな人を見る視点から、相手を観察する視点に変わる。

話したり、関わったりするときにも、
どん欲に取り返そうと「何を学べるか?」

とあなたが思うならば、それはこれまでと違う感覚のはずです。

まとめ

まとめ

・発想の転換( 先払いの嫌な感情の元を取る )
で、嫌いな人の意味付けを「取り戻す何かを持っている人」
というように変えてみる。


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