お知らせ

お知らせがあるとここに表示されます

コメント

コメントがあるとここに表示されます

編集部からの連絡

編集部からの連絡があるとここに表示されます

イタリアの定番夏の保存食!なすのカポナータ

イタリアの定番夏の保存食!なすのカポナータ
投稿日: 2017年7月17日 更新日: 2017年7月17日
閲覧数: 7,484
4 この人たちがステキしました
ステキをしている人
author
20年間のイタリア生活で料理を学びディプロマを取得。 日本に帰国して...
イタリアのシチリアを代表する夏野菜料理「カポナータ」です。
夏の収穫に忙しい農家の保存食だったといわれており
朝の涼しいときに大量に作って 昼にパンを添えていただいたり
夜はメインの付け合わせにしたりしたそうです。

シチリアは北アフリカに近いことからアラブ料理の影響を受けており 
イタリア料理ではあまり使うことのない砂糖を使って 
ワインヴィネガーを加え甘酸っぱい味に仕上がっています。

できたてよりも冷蔵庫に置いて味をなじませてからいただくと
おいしいです。

材料 (4人)

  • なす :2個(360g)
  • セロリ :1本(80g)
  • 玉ねぎ :1個(100g)
  • 赤パプリカ :1個(170g)
  • ニンニク :1片
  • ケッパー :大さじ1
  • 松の実 :15g
  • レーズン :20g
  • カットトマト :200g
  • ワインヴィネガー :大さじ4
  • 三温糖 :大さじ1
  • オリーブオイル :大さじ1
  • 塩・コショウ :少々
  • 揚げオイル :適量
  • イタリアンパセリ :少々

ナスは一口大の乱切りにして塩をふりアク抜きをする 

パプリカも同じ位の大きさに切り セロリと玉ねぎは1.5㎝角に切る

アク抜きしたナスを水でさっと洗い 水気をよく切り高温のオイル(揚げオイル)で揚げ キッチンペーパーの上にのせ よく油を切る

フライパンにオリーブオイルを入れ つぶしたニンニクと玉ねぎを入れて炒め 玉ねぎがしんなりしたら セロリと赤パプリカを加える

ケッパーとレーズンを入れ ホールトマトと三温糖 ワインヴィネガー 適量の水(大さじ4)を加え20分ぐらい煮込み塩・コショウで味を調える

なすと松の実を加えかき混ぜたら火からおろし粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やし味をなじませる
器に盛り付け イタリアンパセリのみじん切りを添える

コツ・ポイント

なすに塩をふって30分位置きアクをしっかり抜くことで
火を入れたときにも色がきれいに仕上がります。

ワインヴィネガーを使っていますが普通の酢でもOKです。
酢の場合 酸味がまろやかなので量を少し増やしてもよいかと思います。

最低でも一晩(8時間位)置きます。



こちらの特集で紹介されています


SNSでシェア


関連するキーワード