ダイニングキッチンをカラーボックスで仕切って使いやすく。

ダイニングキッチンをカラーボックスで仕切って使いやすく。
投稿日: 2017年6月21日 更新日: 2017年6月21日
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愛知県出身・横浜市在住のライフオーガナイザー。会社員として勤務しな...
私が暮らすのは築24年・賃貸の2DKマンションです。
トップ画像のとおり、玄関とダイニングキッチンが直結しています。

玄関から丸見えなのが気になるうえに、冬場は足元に冷気が忍び寄ってきて・・・
北側ということもありとにかく冷えるんです!

また、作業スペースが狭い(だいたいB4の紙1枚分)ことや、
細かい日用品(薬など)を収納するスペースがないことにも困っていました。

これらの困りごとを解決したくて、
ひとり暮らし時代に愛用していたカラーボックスを活用し、
キッチンカウンター代わりにしています。

材料 (※個数はすべて写真の例の場合です。)

  • カラーボックス(無印のパルプボードボックス) :3つ
  • パルプボードボックス用ジョイント金具 :2セット
  • のれん :3枚

元々はこんな様子でした

元々はこんな様子でした

シンクとコンロ台があるだけのシンプルなダイニングキッチンでした。

カラーボックスの組み合わせ

カラーボックスの組み合わせ

使用しているカラーボックスは無印良品の「パルプボードボックス」です。
最下段には「タテヨコA4サイズ・3段」、
中段には「スリム・3段」、
最上段には「タテヨコA4サイズ・2段」の順でそれぞれ横向きにして積み重ねています。

なお、パルプボードボックス用のジョイント金具で固定しズレを防止しています。
※ジョイント金具を使用すると、横に積み重ねて5段まで使用できるとのことです。

玄関とキッチンの間に仕切りができて、
丸見え問題と冷気問題はこれで解決できました。

キッチン側の棚の中身は?

キッチン側の棚の中身は?

最下段は防災備蓄品用のスペースです。
ローリングストックをするためにファイルボックスで仕切ってあります。
※ローリングストックの仕組みは作成途中です。

中段の向かって左のスペースには、
コースター、ランチョンマット、手拭きタオルや台拭きを収納。
中央と右のスペースは、私のレシピ本コーナーです。

最上段は棚の開口部を玄関側に向けてあります。

玄関側の棚の中身は?

玄関側の棚の中身は?

前述のとおり、
最下段と中段の開口部はキッチン側に向けてあります。

最上段の向かって左のスペースには、
夫と私の薬類や私の化粧品類が収めてあります。

夫がひとりで暮らしていたときには薬類は居間に置いていたようですが、
コップと水が近くなり薬が飲みやすくなったと喜ばれています。

また、向かって右のスペースには、使い捨てカイロのストックと花瓶、
乾電池や電球などのストックを収めています。

でも、このままだとこちら側の中身が玄関から丸見え・・・。
またしても「丸見え問題」が発生です。

新たな丸見え問題は「のれん」で解決!

新たな丸見え問題は「のれん」で解決!

玄関側にのれんを垂らすことで、
棚の中身と背板が見えないようにしています。
※のれんは300円ショップで買いました。

のれんは棚の組み立てに使うねじで一緒に留めているので、
画鋲も含め余計な穴なども開けていません。
このカラーボックスを使い回す可能性は大いにあるので、
できるだけ現物維持を考えました。

調理中にちょっと場所が足りないときには、
この棚のうえにトレイを置いて使ったりもしています。

最後に玄関から私の目線で見てみると

最後に玄関から私の目線で見てみると

こんな様子です。

コツ・ポイント

この仕組みを考えたときのポイントは、
■できるだけ手持ちのモノを活用すること(カラーボックス、収納ケース)
■ペイントや加工はしないこと(現物維持、カンタン作業)
■キッチン関係のモノとそれ以外の日用品をしまうこと(開口部の向きを変える)
です。

引っ越した当初に考えて工夫した分、愛着のあるキッチンになっています。


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