作りたい場所の高さに合わせ、2×4の木材を購入店などでカットしてもらい、ディアウォールの突っ張り機能を使って、支柱を立てます。
ダボレールを支柱に取り付けます。
これは棚板、棚受けを差し込む金属のレール状のものです。
その際に注意点が3点。
1.支柱は天井-床の高さではなくディアウォールの厚み分、約-4センチほどにカットしてもらうこと。
2.棚受け部分は、取り付けた板の下側に付くことになります。
並べる靴の量を減らさないために、できるだけ左右ぎりぎりの位置に支柱、ならびにダボレールを配置すること。
3.左右にくるダボレールの穴の位置が水平であることを確認すること。
この穴の位置がずれると棚板が斜めにつくことになるので、ここはしっかりやるのがポイントです。
棚板の奥行き、幅は、ご家族の靴のサイズや設置場所の幅により設定してください。
注意点は2点。
1.設置場所ぎりぎりの幅に棚板幅を設置すると、壁などに干渉する場合があります。
左右1センチほどはゆとりをみること。
2.棚板のカットの歪みなどにより、まれに棚受けが、端から数センチという等距離に取付けても、ダボレールにうまくはまらない場合があります。
実際の棚板を使い、はめたい位置で棚受けの場所は確認して最終的にネジ締めをすること。
ムダのないお買い物をする為に、棚板の数や配置する高さは、
実際には、購入の前に決めておく必要があります。
お手持ちの靴を仕分けして、高さを揃えて、
どの段にいくつの靴を並べるのか
イメージすると、支柱の高さの中に何段の棚板が付けられるか、わかりますよね。
ブーツやサンダル、ヒールの高さによって
自由に棚板の場所を変えられるのがディアウォールを使った靴収納の強みです。
持っている靴もずっと同じということはありませんよね。
家族の成長や好みと共に、置きたい靴にも変化があると思います。
そういったことにも対応できるのもよい点だと思います。
通気のよい靴棚が完成しました。
しかし
お客様がいらっしゃったときに、全部の靴が見えてしまうのも、少々気恥ずかしいもの。
一番上の棚に取り付けられるロールスクリーンを設置して、さっと目隠しできるようにしています。
壁と似たような色を選ぶのがポイントです。
組み立てる工程を書きましたが、実は材料を買いに行く前に、お手持ちの靴の幅、高さに合わせた収納計画をしっかり立てることが大事です。
同じ横幅に、男性用靴と女性用、子ども用の靴は入る数がやはり違いますよね。
そして、例えば高さは、男性用ショートブーツと子供用長靴など、似た高さの靴を並べたほうが、効率よくしまうことができます。
ぜひ靴の棚卸を兼ねて、ディアウォールを使った靴棚挑戦してみてください。
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