自治体によっては、粗大ごみに出された家具の中から状態のよいものを無料で提供したり、修繕を加えて安価で販売をしたりしているそうです。
タンス・机・ソファーといった家具はもちろん、食器などの小物、タイミングがよければ、保育園や幼稚園の送り迎えに便利な子ども乗せ自転車が出品されていることも!展示されているものをその場で買える自治体もあれば、毎月抽選で斡旋している自治体など、提供方法はさまざまです。
一点注意したいのは「配送」をどうするか。大型家具の場合、配送はしてもらえるのか、それとも自分で手配しなければならないのか。購入を決めてから「運べない!」とならないように、買う前に確認しておくとよいでしょう。
妊娠・出産をすれば、新たに子ども服やおもちゃをはじめとする育児グッズが必要になります。しかし、子どもの成長は早いもの。大人であれば、“いい物を長く”という考え方もありますが、子ども用品は必要になるのは、子どもが小さい時のほんの一時期のみ。特に子ども服は、新品で買っても何回も着ないうちにサイズアウトしてしまい、もったいない思いをしたことのある方も多いのではないでしょうか。
自治体の中には「子育て支援リユース事業」として、絵本や子供服を不要になった方から回収、必要な方へ無料で提供しているところがあります。新品を買う前に、まずは自治体のリサイクル(リユース)情報を確認してみてはいかがでしょうか。
駅前などに放置された自転車が撤去されているのを見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。あの自転車、回収され保管場所に運ばれた後、持ち主が取りにくればいいのですが、保管期間を過ぎても持ち主が現れないことも。そこで多くの自治体では、そんな放置自転車の中から再生可能なものを修理しリサイクルしています。
自治体が自転車業者に一旦売却し、そこから点検・修理、リサイクル自転車として販売している場合や、シルバー人材センターで修理から販売までを担っている場合など、販売方法は自治体によって異なります。
子どもの自転車や子供乗せ自転車が放置自転車にあることは稀かもしれませんが、子ども用の椅子だけ買って、自転車に装着することもできるので、まずはお住まいの自治体のホームページを確認してみましょう。
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