これはよく猫はやりますよね~。
「もしかして、私の手にばい菌がついてると思ってるの?」
と言いたくなりますが、この仕草は猫が
「やだなあ、触らないでよ」
と言っているわけではありません。単に触られたところの毛の乱れを整えて、自分の体をベストコンディションに直しているのだとか。猫はとても几帳面な性格のようですね。
飼い主が優しくナデナデしてあげているのに突然ガブリ!。これをやられた経験のある飼い主さんは多いはず。
猫の突然の噛みつき行為。しかしこの後に猫は噛んだところをペロペロしてくれます。まるで
「ゴメンにゃ。」
と誤っているようで、ついつい痛みも忘れて許してしまいますよね。しかし実はコレ、決して謝罪しているわけではありません。
実はこの仕草は、猫が捉えた獲物(飼い主の手)を「味見する仕草」なのだとか。そのままにしておくと、またガブリ!とやられる可能性が高いそうです(泣)
飼い主が泣いているとき。猫がそっと近づいてきて、頬の涙をペロペロと舐めてくれるときがあります。
思わず
「慰めてくれてありがとう~!」
と感動してしまいますが、実はこれ、猫は慰めているのではありません。ただ単に、
「なんだろう?」
といつもと違う飼い主の仕草を不思議に思っているだけなのだとか。たまたまほっぺたに水が付いていたので舐めてみた、というのが猫の本音のようです。
いかがですか。実は知らない方が良い?猫のホントの気持ち。もちろん、これは猫それぞれ個体差があります。もしかしたら、あなたのニャンコだけは、本当に慰めてくれているのかも知れません。
基本的に猫は「舐める」ことで精神的に落ち着くと言います。猫が何か失敗した時にいきなり毛づくろいを始めるのは動揺を鎮める行為なのだとか。
もしかしたら、猫が涙を舐めてくれるときだけは、飼い主を心配して動揺していると信じたいですね…。
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