イースターの定番中の定番といえばイースターエッグ。
欧米では様々な方法で卵を素敵に変身させて飾っています。
ただ…卵はそのままでは割れやすく長期保存は出来ません。そこで発泡スチロールのものや粘土などで作ることもありますができれば身近な普通の卵で作る方が手軽にできます。イベント時や短期間飾る場合などは茹で卵を使うこともありますが長期保存するためには卵の中身を出さなくてはいけません。
きれいにデコレーションするためにはできれば穴は小さくしたいけれどもこれにはコツがあるんです。
必要なものは穴をあけるとがったものと爪楊枝。私は目打ちが使いやすくて使っていますが画鋲でも安全ピンでも構いません。
卵の上と下に穴をあけます。いきなり強い力で開けるとヒビが入ってしまうかもしれないのでコンコンコンと優しく。ヒビ防止に穴をあけるところにテープを貼って開ける方法もありますが後ではがすのがひと手間です。穴は小さすぎると出しにくいですが写真くらいの穴でちゃんと出せます。
上下に穴をあけたら片方の穴に爪楊枝を差し込んで中身を混ぜて出しやすくします。
混ぜた後は片方の穴から息を吹き入れるともう片方の穴から中身が出てくるようになります♪
中身を出したら洗って乾燥せてからイースターエッグ作りをしてくださいね~。
中身の空っぽになった卵は水に沈まないので中を洗いずらいですが洗わないと異臭の原因にもなるのでここは面倒くさがらずにしてください。
(出した中身はお料理に使ってくださいませ)
大きい穴は中身がすぐ出てくれますが後で隠すのが大変です。用途によっては大きくても大丈夫なので使い分けるといいかもしれません。
写真は洗って乾燥後にアイシングカラー(食紅)を水に溶かして卵を漬けて色付けしました。ゆで卵だと沈むので簡単ですが浮いてしまうので押さえをするか染まり具合を見てひっくり返すかしてください。好みの色に染まったら水を切って乾燥させてください。
色付け後にデコパージュしたものです。デコパージュ液でコーティングされた分、強度が増して多少割れにくくなります。
⇊こちらで作り方を紹介しています。
こちらはアクリル絵の具で色付け。マットな感じで好みの色を付けやすく、乾燥すると耐水性になるのが特徴です。
レースやリボンでエレガントに変身♡両面テープやクラフト用接着剤で付けたら簡単にデコできます。穴が小さいので隠すのも簡単です。
春らしい色合いの花と一緒にアレンジして飾っても素敵です♪
コツは上下に穴をあけることと片方の穴から息を吹きかけること。これをしないと小さい穴で中身を出すのはかなり難しいです。せっかく素敵に作ったイースターエッグを長く楽しめるようぜひ試してくださいね♪
ちなみにゆで卵の場合…ひびが入らなければ運よくそのまま異臭もせずに乾燥してしまうこともあるそうです。1年後に試しに割った方によると中身が炭化しているとか。自分で実験したことはないので勇気のある方は試してみてください~~~
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