犬の場合は特定の純血種の犬が太りやすいと言われています。しかし猫の場合は純血種よりもミックスの猫の方が太りやすい傾向があるようです。
純血種の中で、スコティッシュ・フォールド、アメリカン・ショートヘアなどの猫は比較的太りやすいと言われています。(学研:猫の気持ちがわかる本より参照)
デブ猫になりやすい猫の特徴、それは飼い主に注目すると良いかも知れません。今は完全室内飼いが主流。猫のご飯は100%飼い主からもらっているはずです。
「ほ~ら、おやつだよ♪」
と猫に食べ物を上げることで猫とコミュニケーションを取っている飼い主は多いでしょう。飼い主にとってそれは「愛情表現」「猫とより親密になれる手段」かも知れませんが、猫にとってはそれはただの「ごはん」。
お腹が空いていれば喉をゴロゴロ鳴らして喜んでくれるかも知れませんが、猫には「ごはん」よりも好きなものがあるのです。
猫がご飯よりも好きなこと。それはズバリ
「遊ぶこと」
です。猫はもともと自分でハンティングして獲物を取るハンター気質。ワクワクドキドキしながら獲物を追い詰め、口にいれた瞬間はまさに
「至福のひととき」
のはず。猫の肥満対策に、これを利用しない手はありません。
いかがですか。うちの猫はちょっと太めかも。と思っている飼い主は35%。肥満猫にはダイエットフードをあげるだけでなく、毎日決まった時間、主に狩りをイメージした運動や遊びに付き合ってあげましょう。
もしかしたら一石二鳥、それはあなたのダイエットにも繋がるかも知れませんよ♪
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