長い間使っていた汚れが染みついています。
一度除光液などで拭いておきました。文字は除光液でも消えなかったので、別の方法を!汚れは予め拭いてから次の作業に移った方が、ペイントしてもデコパージュしても綺麗に仕上がります
私は長年使っているので、もう文字の表示がなくても大丈夫なので消したまま使用しましたが、もし、表示が必要な場合は後で書き足せる様に、一度スマホや携帯などで撮影しておくと便利です。
上から色を塗るのである程度は目立たなくなるのですが、色乗りもよくなるので、文字は紙やすりで消す事にしました。全体もやすりがけをしておくと、塗料の密着が良くなりますのでお試し下さい。
モーターが入っている部分は水気厳禁!
マスキングテープなどで保護しておくとペイントする時に心配がいりません。しっかりここのひと手間はしておきましょう。
いつもお気に入りのセリアさんの水性塗料のアースホワイトを塗りました。下地を塗る時は、黒ではなく白を塗った方がよいと思います。
以前黒いものにデコパージュをしたら、白文字も黒くなるし、黒ベースの部分も隠れるので、失敗をしました。しろっぽいベースの方がよりデコパージュを活かせると思います。
左側の写真が塗りたての状態で光沢がありますが、乾かした右側写真はマットに仕上がっています。デコパージュをする前に色を塗る際はしっかり乾燥させてから次の作業に移って下さい。
色が乾いたら養生しておいたマスキングテープを剥がしても大丈夫です。
お好きなペーパーナプキンをご用意下さい。
今回は家にあったギンガムチェック柄のものと、100均で購入したおしゃれペーパーナプキンの2種類をベースにしました。
デコパージュ初心者の時に失敗したのが、大きなサイズでいきなり貼ろうとした事でした。
慣れないのに、いきなり大判のまま貼る事はかなりのリスクが伴います。
写真の様に必要な部分をカットして、使用する方が簡単で綺麗に出来るので、お勧めです。
ペーパーナプキンは何枚か重なっている事が多いので、重なっている場合は一番上の印刷部分だけを剥がして貼り付ける様にしましょう。
デコパージュ液は貼りたい部分に塗って、ペーパーナプキンを貼り、仕上げにもう一度上からデコパージュ液でコーティング。合計2回塗る事が必要です。
そうすることで、しっかりとコーティングされるので、水がかかっても、日常で使っても剥がれにくくなります。
カーブのある所はゆっくり慌てず貼っていって下さい。
こちらがランダムにデコパージュしたものです。
ペーパーナプキンを貼っていない部分にもデコパージュ液は全体に塗ることで塗料がはがれにくくなり、耐久性が良くなります。
これで完成として仕上げて頂いても結構です。
あとで見るとここでやめておいても良かったのかもしれません(笑)
結構ハギレをカットしていて、余るハギレの中のハギレの様な小さな皮。もったいないので、こちらも使用しちゃうことにしました。
少しインパクトが欲しくなって、ハギレを貼って、メリハリを付ける事にしました。
この時点で完成でも良かった様な気がします(笑)
更にコルクシールの数字を貼り全体にデコパージュ液でコーティングし、更に、アクリル絵の具で汚してみました。もはやドライヤーということすら気づかれなくなりました。
病み上がりであまりに物作りが嬉しくなって作った物です。写真よりは実物の方が良いと思うのですが、写真に撮るとゴテゴテ感がいっぱいになりました。
あくまでデコパージュの1つのアレンジとしてご覧頂ければと思います。
いつもご覧頂きありがとうございます。
長年使って古くなった物に手を加えることで、とても新しい息吹を与える事が出来、オリジナルの道具になると、愛着が増して物を大切にする気持ちが生まれます。特に、デコパージュは、それを生活に手軽に取り入れる事が出来るツールだと改めて感じました。
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