合皮を用意するという時点で敷居が高いです。
でも、意外と部屋の中に使われずに眠っているものがあります。
写真にあるのは、景品でもらったブックカバーです。
使わずに眠っていたのを再利用してもOKです。
最近では、100均のお店でも端切れが販売されています。
硬めの合皮を選んで使用します。
実は、ハサミサイズのカバーサイズをペンチの種類によっては使えます。
知らず知らずにハサミが増えている場合は一緒に制作しておくと良いでしょう。
ハサミもペンチもほぼ同じ形状です。
A:三角形
B:三角形+丸
という簡単な形です。
合皮を使用すれば端末処理の心配もありません。
カットした合皮をミシンで周りを縫いあわせて完成です。
カバーのサイズの型紙を制作する際は
カバーをしたい本体を1cmぐらい離したラインを引いてきます。
その下書きのラインを整えれば完成です。
ハサミサイズと流用ができます。
型紙Aタイプを写真のように切り込みを入れておくと使いやすいです。
先端は、丸みをもたせるようなサイズにし、先端が収納しやすいようにします。
先端部分が小さいので、小ぶりのカバーにします。
保管している場所は、引き出しです。
道具の持ち手が絡み合ってしまい、道具を取り出す際に手をいれるのが躊躇するぐらい
グチャグチャな無法地帯でした。
今回制作したカバーによって、持ち手の広がりが小さめになり、先端の保護もできました。
綺麗に並べる事ができ、ひと目で道具を確認できます。
引き出しを出す際にひかかっていたのも改善しました。
カバーを取り付けた際に先端が見えなくなります。
よく使うタイプ等には、持ち手の部分にマスキングテープを巻いて区別すると良いでしょう。
また、種類別にカバーの色を変えて使いやすくする方法もあります。
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