長生きする猫の性格は、子猫時代(0~1歳)までと中年期(10歳~)で性格が変わった様です。子猫時代の長寿猫の性格は、
・1位:活発
・2位:イタズラ好き
・3位:食いしん坊
でした。しかし中年期になると、人懐こい性格が臆病な猫になったり、イタズラ好きから大人しい猫になるなど、10年の間の環境と本来の性格が出てくるのか、「性格が変わった」という猫が多いようでした。
これは子猫時代も成猫になってからもあまり変化はしない様です。長生きする猫の体型は、「普通」と答えた飼い主が77.4%。肥満ややせすぎは猫の健康寿命にも影響を与えるのかも知れません。
人間も「老化は口元から」と言います。口内炎、歯周病は歯が抜ける要因。歯が丈夫でないと、食事にも影響します。
アンケートの結果を見ると、長生きする猫の歯はとても丈夫です。歯がほとんどある、と回答した飼い主は75%。
歯磨きをしている猫はほとんどいませんでしたが、(ほぼ0)、これは飼い主がデンタルケアに気を使っていたのでしょうか。歯の健康と長寿は関係がある様です。
耳が遠くなるとシニアの猫はよく夜泣きを始めると言います。長寿猫も例外ではないのでしょうか。
アンケートを見ると、「夜泣きをしない」という答えが54.8%。微妙な数字ですね。半数が夜泣きをするということは夜泣きと長寿は関係がなさそう。
そして猫がボケてきたと思うか?という猫の認知症に関するアンケートでは、60.8%の飼い主が「ボケたとは感じない」と回答していました。
いかがですか。長寿な猫の性格やライフスタイル。意外だったのが、ほとんど歯磨きをしていないのに、歯が丈夫なシニア猫が多かったこと。
「歯石を定期的に病院で取ってもらいます」
「歯垢が溜まりにくいフードをあげています」
というコメントを見る限り、猫に歯磨きはしなくても、飼い主がデンタルケアには気をつけていた様です。
我が家の愛猫も今年で8歳。そろそろシニアの仲間入りです。長生きしてもらうために、できるだけのことをしたいと思っています。
https://www.necoichi.co.jp/Blog/detail/id=4572
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