猫砂の素材には、紙、木、おからや鉱物など、種類はいろいろあります。ほぼ80%以上が固まるタイプだと言われています。
この固まるタイプの砂を大量に流すとトイレが詰まってしまうような気がしますが、ネコ砂の素材の中で水を含むと粘性を発揮するべントナイトという天然鉱物が使われている鉱物系の砂の場合は、地域によってゴミとして収集しないところも多いといいます。
この場合はトイレに流すしかないのか、飼い主は悩んでしまうのではないでしょうか。ネコ砂を購入する時は、メーカーの説明をよく読んでから購入した方が安心です。
東京都新宿区の清掃事務局によると、
「東京23区では共通して、「糞尿」は人もペットの物もゴミ処理施設への持ち込みは禁止となっています。」
とのことでした。私がやっていたことは完全にNGだったのですね!知りませんでした…。
ある週刊誌の調査によると、猫を飼っている飼い主518人にアンケートを取ったところ、猫のウンチを人間用のトイレに流している人は198人。(おしっこの砂もウンチも流す人:98人。ウンチだけ流す人:98人)そしてゴミとして処分している人は306人。自宅で埋めたり燃やして処理する人は16人と言う結果でした。
猫を多頭飼いしている人は、毎日の猫のウンチやネコ砂の処理の量は相当多いハズ。大阪在住で8匹の猫を飼っている漫画家「あの佐々岡」さんによると、3年間8匹分の猫のウンチをトイレに流していたところ、トイレが詰まって大変なことに。
修理に来た業者さんに聞いたところ、「節水型」のトイレは詰まる事が多い、と言われたとか。そして自治体によってはウンチは燃えるゴミ、鉱物系のネコ砂は燃えないゴミとして出せるところもありますが、大量に出る場合は専門の業者さんに頼むという方法もあるそうです。
いかがですか。猫のウンチの処理方法。東京では「トイレに流す」しかないのかも?あなたは今までどうしていましたか?念のため、お住まいの市区町村に問い合わせしてみるといいかも知れませんね。
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