江戸時代、黒猫には特別な力があると信じられて来ました。黒い猫はそのころ「死の病」と恐れられていた労咳(肺結核)を治す力があると言われていたのです。
江戸時代の有名な川柳には
「青白い 娘のそばに 黒い猫」
という歌も残されています。黒猫をそばに置いたり、抱いて寝ているだけで病気が治ると信じられ、当時は大変な人気だったと言われています。
2010年に虹の橋を渡ってしまいましたが、東京都三鷹駅の南口の宝くじ売り場に、
「宝くじを当てる黒猫がいる!」
と地元で話題になりました。その猫とは宝くじ売り場を運営する高山不動産部の事務所の裏で2005年冬に生まれた野良猫、クロちゃん。
このクロちゃんを同不動産部の徳山洋さん(34)ら社員が飼い始めた途端、それまでは最高でも80万円程度しか当たらなかった宝くじ売り場から、100万円単位がボンボン続いて出るようになり、2006年のサマージャンボでは2等1億円、2009の年末ジャンボでは1等3億円が出たのです。
中央線沿線にお住まいの方なら誰でも知っている有名な猫、クロちゃん。今でもご利益があるから、とクロちゃんの写真を大事にされている人は多いそうです。
(写真出典:https://www.necoichi.co.jp/Blog/detail/id=4307)
イタリアで野良猫として暮らしていた黒猫、「トマシーノ」が老婦人に拾われて飼い猫に。なに不自由ない生活を送ったのち、その老婦人が亡くなった時に1000万ユーロ(約10億円)という遺産を相続して話題になりました。
おそらくこの黒猫「トマシーノ」は飼い主の老婦人を不思議なパワーで癒していたのでしょうね。
いかがですか。黒猫の不思議なエピソード。ある有名な動物学者によると、
「飼い猫にするなら黒猫が一番適している」
といいます。黒い猫は比較的健康で性格も穏やか。多頭飼いをしても皆とうまくやっていく順応力は黒猫が一番あるそうです。
私は残念ながらまだ黒猫ちゃんとは一度もご縁がありませんが、ぜひ路上での出会いがあれば、飼ってみたいと思います。
あなたの家の黒猫ちゃんも何か不思議なパワーを感じますか?何かエピソードがあったら、是非教えて下さいね!
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