フライパンでご飯を炊く場合も、必要なのはいつものように米と水のみ!
フライパンの大きさにもよりますが3合くらいまでなら、一度に炊くことができます。
焦げ付き防止のため、テフロン加工されたフライパンで炊くことをオススメします。
1、米をいつものように水で研いでフライパンに入れ、水を加えます。
水を入れた時に米の上5㎜強くらいまで水が入っているのがベスト。
フライパンを揺らして、米がフライパンの底にまんべんなく広がるようにしましょう。
2、1のフライパンにふたをし、最初は強火にかけて一気に沸騰させます。
沸騰しだしたら弱火にし、5分炊きます。
3、5分経ち、フライパンを少し斜めにしても米が動かなくなったら、最後にもう一度強火にします。フライパンの中の音が、”シューシュー”から”パリパリ”という音に変わり始めたら、火を止めます。
5分経ったくらいから、米のでんぷんで泡がたち始めます。
強火にして、中の音が変わり始めたら余分な水分が飛んだ証拠! ここが美味しく炊き上げるポイントです。よ~く耳を澄まして、音の変化を聞き分けましょう。
4、火を止めたらふたを取らずにそのままで5分ほど蒸らします。フライパンの底の方からしゃもじで全体を混ぜ、底の水分もまんべんなく飛ばせば完成です!
おこげもなく、きれいに炊けていますね♪
フライパンを使ったご飯が炊き上がりました!
見た目は炊飯器で炊いたものと見分けがつかないくらい、つやつやで美味しそうなご飯ですよね。早速食べてみると、こちらも炊飯器と炊いた時と変わらず。
硬すぎず柔らかすぎず、ちょうどよい水加減&もっちり感で美味しくって、驚きでした☆ 今までご飯が炊き上がるのを長時間待っていたことが、ちょっと悲しくなるくらいです。
土鍋でご飯を炊くと美味しくなるというのはもちろん知りながらも、わざわざ重たい土鍋を取り出して、ましてや火加減を確認し続けるのは大変、と敬遠していました。でも、フライパンなら気軽だし、10分の加熱でできるなら簡単。やってみる価値あり! と思って試してみました。
正直、そこまで期待していなかったのですが、想像以上に手軽に美味しいあつあつ・つやつやご飯が炊けたのには、感動してしまいました☆
炊く時間も短時間だから土鍋で炊くよりも節約になるし、後片付けも楽チン♪ これは試さない訳にはいきませんよ!
ごはんがおいしい季節です。
ぜひフライパンで炊いたご飯を味わってみて下さい。
米はあらかじめ30分ほど浸水しておく方が美味しく炊けますが、浸水なしでもご飯は炊けます。ただ、浸水なしの場合は、20mlほど水を多めにしましょう。
炊けたあと、余裕があれば10分ほど蒸らすと、さらに美味しく仕上がりますよ。
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