ニオイの強いニンニクや、粘りのある山芋、オクラなどを切る際に、まな板の上にキッチンペーパーを敷いてから野菜を切るととても便利です。
ニオイも移らないし、粘りがまな板に付きづらくなります。この方法だとまな板も汚れづらいので、洗う時も楽ちん&時短になりますよ。
○冷蔵(冷凍)すると、お肉からドリップと呼ばれる余分な水分が出ますので、冷蔵庫(冷凍庫)に入れる前に、クッキングペーパーでふき取りましょう。ひと手間かけるだけで臭みを取ってくれるそうです。
○冷凍したお肉を解凍する際は、キッチンペーパーを敷きましょう。解凍される時に出るドリップを吸ってくれます。
○肉に塩コショウをもみこんだり、下味を浸み込まれたい時も、キッチンペーパーを使うと手を汚さずにできます。そのままキッチンペーパーに包んでおくと、さらにしっかり味が浸み込みやすいそうです。
油系の容器の液ダレって、ベタベタして嫌ですよね。容器にキッチンペーパーを巻いて輪ゴムなどで止めておくと、液ダレを吸い取ってくれるので便利ですよ。他の調味料でも、液ダレしやすい容器に応用ができます。
1回で使い切りづらく日持ちが悪いレタスなどは、鮮度が落ちるとかなり美味しくなくなるので、使い切れない時、または買ってすぐに使わない時は、キッチンペーパーをうまく活用して保存しましょう。
1.レタスの芯を繰り抜きましょう。
この時、芯は手で取りましょう。包丁を使う方多いようなのですが、レタスは金気に反応して変色してしまうそうです。
2.濡らしたキッチンペーパーを芯の部分に埋め込みます。
キッチンペーパーは濡らして、一度しっかり絞りましょう。
3.これをビニール袋に入れるか、新聞紙かラップで包み野菜室で保存しましょう。
この時、芯のあった部分を下にするのもポイントです。
4.キッチンペーパーはレタスを使用のたびに、交換するとよいそうです。
このひと手間で野菜がぐんと長持ちします。冷蔵保存すると2週間くらいは大丈夫だそうです。
○レタスのほかに、キャベツ、白菜も、芯を抜いてから濡らしたキッチンペーパーを詰めておくと長く日持ちするようです。
芯を潤わせることで全体が潤うそうです。また、野菜は、育った状態と同じ形で保存するのが長持ちさせるコツだそうで、葉物野菜は、葉先を上にして立てて収納するようにするとよいそう。
○きゅうりは水分に弱いので、1本ずつ乾いたキッチンペーパーで巻いて、ラップで巻くかビニール袋に入れて、野菜室でヘタを上にして立てて保存するとかなり日持ちするそうです。
数日間だけ日持ちすればよく、レタスなどを使うたびにちぎって水切りするのが面倒だ…という方には下記の方法がおススメです。
レタスなどをちぎって洗って、カット野菜の状態にします。ジッパー袋にキッチンペーパーを入れて、その中にレタスも入れます。空気を抜いて冷蔵保存します。保存状態にもよりますが、2~3日は持つようです。
カット野菜は忙しい方におすすめの時短術。少しでも長持ちするといいですね。
添え物として使うことが多く、冷蔵庫に残ってしまいがちな「大葉」「ショウガ」「ミョウガ」などの薬味類。キッチンペーパーで一手間かけると、使いたい時に良い状態で使えます。
○大葉
ぬれたキッチンペーパーに大葉を束で置いてつつみ、ラップをして立てて冷蔵庫に入れます。2週間程度は保存できるそうです。
○ショウガ
よく洗いキッチンペーパーでくるみ、さらに上からアルミホイルまたは密閉性のある保存袋に入れ、冷蔵庫で保存しましょう。キッチンペーパーが湿ってきたら交換し、1ヶ月程度は保存が可能だそうです。
○ミョウガ
湿らせたキッチンペーパーで、ミョウガをくるみビニール袋を入れて野菜室へ入れます。傷みやすいミョウガですが、この方法を実践すれば5日程度は日持ちするそうです。
使い終わった後、そのまま野菜室に入れておくだけではなく、キッチンペーパーで一手間かけるのを習慣にしたいですね。
ビニール袋に洗ったレタスなどの水切りしたい葉物野菜とキッチンペーパーを数枚入れます。
袋の中に空気を入れパンパンにしたら口をしっかり握って勢い良く振ります。
すると、あっという間に水切りが完了。
サラダスピナーなどの特別な道具も使わずに水切りができるのでおすすめです。
普通だと時間のかかる豆腐の水切りですが、キッチンペーパーを使って時短が可能です。
1.キッチンペーパー2枚くらいで豆腐1丁を包みます。
2.耐熱皿にのせて、ラップをせずに電子レンジ(500W)で3分加熱※
3.更に水切りしたい場合は、新しいキッチンペーパーに交換して、豆腐の上に重しをしましょう。
※お使いの電子レンジ、豆腐のサイズによって加熱時間は調節してください。
卵料理って形が思い通りにならないことが多いですよね。そんな時、仕上げにキッチンペーパーを使うことをおススメします。
例えば、オムライス。キッチンペーパーをお皿の上に広げ、フライパンで完成したオムライスをのせて画像の様に手で成形します。優しく掴むのがコツらしいです。
また、形が気になる卵焼きも、焼きあがった後にキッチンペーパーで整えると綺麗になります。巻きすがなくても大丈夫です。
温泉卵って作るの難しいですよね。
キッチンペーパーを使うと、簡単にできるそうです。テレビ番組で紹介された裏ワザです。
1. お鍋にお湯を沸かします。
2. キッチンペーパー2枚を重ねて、その上に生たまごを1,2個置き、全体を包みます。
3. 沸騰したお湯を止めます。
4. お鍋のお湯の中に、2を静かに入れます。
5. 鍋にフタをして15分間※放置します。
※鍋によって保温性が異なりますので、放置する時間は調整してください。
キッチンペーパーで包むことで、卵が熱い鍋底に触れるのを防ぎ、ゆっくりと温めることが出来るそうです。
ゆで卵はお鍋にお湯を沸かすように茹でている方が大半かと思いますが、なんと!魚焼きグリルでも、キッチンペーパーを活用してゆで卵が作れるんです。
作り方は簡単&鍋など使わず洗い物も出ないのでとっても楽チン&時短になりますよ!
1. 濡らしたキッチンペーパーで卵をくるみ、更にそれをアルミホイルでくるみます。
2. 魚焼きグリルに入れ、両面焼きタイプなら 強火で約8~9分。片面焼きタイプなら約10~12分で完成です。
ぜひお試しを! (ゆで卵の固さはお好みで調整してください)
いかがでしたか?食品の保存から、下ごしらえ、調理の時短まで幅広く使えるキッチンペーパー。賢く活用して家事を楽にしましょう。
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