光沢の面と、つや消しのような面がありますよね? でも、アルミホイルに裏表はないそうです。
作る工程で薄く延ばす時、片面側に目には見えない凹凸ができ、光をバラバラの方向に反射するので、光らないように見えるそうです。
光り方は違いますが表裏はなく、どちらを上下に使っても差はないそうです。
出典元:「日本アルミニウム協会」よくあるご質問
http://www.aluminum.or.jp/haku/faq/index.html
○ラップに包んだ食材を上からもう一度アルミホイルで包み冷凍室へ!
食品をアルミホイルで包むと冷気が伝わりやすく急速冷凍できます。
お肉やお魚などの食材や、作った料理を小分けにして冷凍保存する時、短時間で急速に冷凍することでおいしく保存できます。
<アルミホイル活用法 2>アルミホイルでプロの味?
○冷凍状態のマグロのサクをそのままアルミホイルで3重ぐらいになるようにしっかり包んで冷蔵庫の氷温室やチルド室に1日保存します。
これだけで氷温熟成が進み、旨味に関与するアミノ酸が増加して美味しさがアップするそうです。
魚屋さんやスーパーでお得に手にれた冷凍マグロをお寿司屋さんなどで食べるお刺身の味に近づけられたら嬉しいですね。
出典元:「日本アルミニウム協会」アルミホイルを"氷温熟成"に応用
http://www.aluminum.or.jp/haku/handbook/katsuyou06.html
○アルミホイルを軽く丸めて1~2センチぐらい(パチンコ玉くらい)の大きさにしたものを3,4個ほど作り、シンクの排水口のごみ取りカゴ部分に入れてみましょう。
アルミが雑菌の繁殖を抑える役割をするので、ぬめりや悪臭予防になるのです。
料理に使ったアルミホイルを再利用するのも良いですね。
キッチンの排水口はこまめに掃除をしていてもすぐヌルヌルと汚れがちです。
ぬめりを予防できればお手入れも楽になりますよ。
○アイロンをかける時に衣類の上にアルミホイルを敷くだけ。これだけで早くシワが伸びアイロンがけの効率がよくなるそうです。
アルミホイルは熱伝導率が高いという性質があります。その性質を利用することでアイロンがけの時間を短縮することが可能なのです。
○アルミホイルをアイロン台に敷き、その上にシルクやウールの衣類を置きます。10cmぐらい離してスチーム機能を使うとアルミホイルがあたたまり、シワをのばしやすくなるそうです。
シルクやウールなど直接アイロンをかけられない素材のシワ取りに活用できるのは嬉しいですね。
○アルミホイルを数枚重ねて切れ味の復活をさせたい刃物で10回ほど切ります。
アルミホイルの粒子が砥石の役割をはたし切れ味が復活するのです。
包丁をしっかり砥石で研ぐ時間が取れない時にもこの方法ならば簡単ですね。
アルミホイルを一度くしゃくしゃにして、手のひらサイズに軽く丸めます。それで鍋の中をなぞるとアクが取れるそうです。
アルミホイルを20cmくらいをくしゃくしゃにしてから広げ、ごぼうを包むようにして軽くこすると、泥を落としながら皮をむくことができます。生姜の皮をむくのにもこの方法が使えるそうです。
トーストを焼くときに、好きな形に切り抜いたアルミホイルを当てて焼くと、その部分が焦げずに白く残って切り絵ができます。お子さんや食卓の演出にもおススメですね。
アルミホイルを使った「ホイル焼き」といえば鮭が有名ですが、鮭以外の食材を調理するときも「ホイル焼き」ってとっても便利な調理法です。
ガスコンロのグリルは、「魚焼き」のイメージが強いですが、火力が強く、素材のうまみや風味を生かし、表面をパリッと仕上げることができる便利な調理器具です。また、アルミホイルは熱をよく伝え効率よく加熱をする効果があり、両方を活用することで、美味しさと栄養価の面でもいろいろメリットがあります。
食材などをアルミホイルで包んでグリルに入れて、加熱してほっておくだけ。お鍋も使わず、グリルも汚れないので、後片付けだってラクちんですね。ぜひ、忙しいママたちに活用してほしい調理法です。
いかがでしたか?ラップより出番が少ないと思われがちなアルミホイル。実は包むという用途の幅を超えて色んなシーンで良い働きをしてくれますね。賢く活用する技をぜひ実践してみてください。
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