家族が不在の中、一人で食事をとることを「孤食」といい、共働きの家庭が増え、核家族化も進んでいる中、孤食の子供も増えている傾向にあるようです。
「孤食」の場合、好きなものばかりを食べ、好き嫌いが増える傾向にあり、食卓でコミュニケーションをとることがないので、コミュニケーション能力の低下や協調性に欠ける恐れがあると言われています。
家族で食卓は囲んでいても、家族それぞれが好きなものだけを食べる食べ方を「個食」といいます。
好きなものだけを食べるので、栄養が偏ってしまったり、好き嫌いが増してしまうことになります。「個食」が続くことで協調性のないわがままな性格になってしまう恐れがあると言われています。
子供は薄味の食事をとることを推奨されていますが、加工食品や外食が多くなったり、大人と一緒の濃い味付けのものをメインに食べることを「濃食」といいます。
「濃食」を続けることで、生活習慣病のリスクが高くなるだけでなく、塩分や糖分の多い食事になるので味覚が鈍ってしまうことに繋がります。
字が表しているように、少しの量しか食べないことを「小食」といいます。
「小食」が続くことで、栄養が足りなくて発達が遅れたり、無気力な子供になってしまったりすると言われています。
固定化されたメニューばかりを食べることを「固食」と言います。栄養が偏ることはもちろん、わがままな性格になったり、生活習慣病を引き起こす原因にもなります。
パンやピザ・パスタなどの粉を使った主食ばかりを食べることを「粉食」といいます。
主食としてお米を食べる人が少なくなっているので、粉食の家庭は多くなっていると思いますが、お米と比べてカロリーも高く、おかずも偏りがちになるので、栄養バランスが悪くなります。また、噛む力が弱くなるとも言われています。
いかがでしたでしょうか?子供の成長には“こ食”は大きな影響があります。共働きが多くなり家族バラバラでの食事になりがちですが、一日一度はなるべく家族みんなで揃って食卓を囲み、いろいろな話をしながら食事をとれるようにしたいものですね。
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