これが問題の!?カウンターの横?下?
ここに飾り棚を付ける為、材料の切り出しに採寸します。
(このカウンターは賃貸時の物です)
棚板はカウンターと似た感じのパイン集成材をチョイス!
変形な窪みを最大限に生かす為このような形状にしました。
外側になる縁はカウンター天板と同様にアール仕上げにします。
外側に来る縁は全てこの様にアールに仕上げ、当たってもケガをしない様にしています。
木目もいい感じに出ました♪
突っ張りの支柱となる柱は階段などに使う手摺り用の木柱を使います。
材質はオーク材をチョイス。
硬い木柱なのでしっかりとした棚が出来ます。
手摺りの最端を壁や天井、又は床面に縫い付ける為のエンドプレートを使います。
これを使って”棚板→エンドプレート→支柱” この組み合わせで3段の棚を作ります。
棚板をフルに使いたいのでカウンター寄りの奥側の位置に支柱を建てる為、採寸後干渉しない位置に手摺りエンドプレートに付属のネジで支柱を取り付けます。
左から:支柱→上段の棚板
真ん中:エンドプレート→支柱→中段の棚板
右側は:エンドプレート→支柱→下段の棚板
これらを縦に連結します。
下段の棚の裏側にネジ式のアジャスターを付けるので
手摺り用の木柱で足を作ります。
アジャスターがネジ式なのでこの足のセンターに『鬼目ナット』という雌ねじを埋め込みますので、真ん中に穴を開けます。
このアジャスターはパイプ棚用のアジャスターボルト!
パイプにはめ込む為のエンドキャップは外し、アジャスター部分のみを使います。
白い部分はプラスチック製なので床も傷みません。
アジャスターボルトのネジサイズに合った鬼目ナットを作った足の穴にねじ込んで固定します。
鬼目ナットの種類やサイズは色々ありますので用途に合ったものをチョイスしてください。
ちなみに今回使用したサイズは”EタイプのM8×20㎜”
ホームセンターなどで購入できます。
アジャスター部の完成画像です。
棚をしっかり固定する為、このようなアジャスターにて突っ張りをします。
個々に組み立てた棚板を連結し、3段の棚を組み立てていきます。
エンドプレートは見えないように棚板の裏側に付けています。
これによって棚上は支柱以外はフラットなスペースになります。
賃貸のカウンター天板に傷がつかないよう、直接あたる部分にはフェルトを張りつけました。
両面テープ付きのフェルトなので切り取ってすぐ貼れます。
なるべく目立たないカラーをチョイス!
組み立てた棚を一旦カウンターに付けてみました。
カウンター壁面に隙間が出来たり角が当たっている場所は、印を付けて再度微調整で削りぴったり合わせます。
ここがポイントとなるアジャスター部分!
このアジャスターで突っ張りをかけ棚を固定しています。
仮設置で問題が無ければ、バラシて色を塗ります。
カウンター天板の色に似たカラーが無かったので
逆に存在感を出す為あえて濃い色を選びました。
仕上げに掃除のしやすさと色落ち防止に、半艶消しのクリアーニスで仕上げてみました。
細かな場所なのでホコリも溜まりやすくなります。
サッと拭き取りが出来るような配慮です!
真っ白な壁紙の中にポイントでいい感じなカラーになりました。
支柱とのコントラストもいい感じです!
支柱に手摺り材を使っているので、かなり頑丈に出来ました。
もう一度見てみますと・・・
この場所が~~~
こんな感じで完成です!
邪魔になり過ぎず、いい感じな飾り棚が出来ました~(^^♪
ちょっとしたスペースですがカウンター周りのアクセントになりました。
小物を飾ったり有効に使えそうです!
賃貸でも設置出来、ネジや釘も使わないので現状復帰も出来るよう考えてみました。
目線上にエンドプレートやアジャスターが見えないよう棚板の裏側や最下部に持っていき、すっきりと見えるようにしました。
表面にはネジや金具は見えません!
支柱の強度を強くしているのでかなりの重量にも耐えます。
表面仕上げはニス仕上げとし、お掃除もしやすくしています。
デザイン性や実用性も兼ねた飾り棚ができました~~~!
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