お鍋で食べる事の多い春菊!関西では菊菜と呼ばれています。お鍋も美味しいけど、なるべく栄養を逃さない食べ方の一つが生食で食べること!ひと手間でクセのあるイメージの春菊もえぐみなく、美味しく食べられますので是非お試し下さい。写真を細かく表示していますが、ドレッシングを作るのもあっという間です。今回のドレッシングは、食べるラー油のドレッシングバージョンの様な感じです。お豆腐にかけても美味しいですよ!
意外と知られていない風邪予防に効果的だということ。
β-カロテン・ビタミン・カルシウム・鉄が豊富でβ-カロテンはウィルスの侵入を防ぐ働きのある栄養素だそうなんですが、もっと多いイメージの人参や、小松菜を上回るそうで、季節の変わり目など、風邪予防にお勧めの食材なんです!その上ビタミンも豊富で、カルシウムまであるなんて!是非鍋以外の食べ方でも召し上がって頂きたいです!ドレッシングにちりめんじゃこを使用しますので更なるカルシウムアップ!にんにくやごま油で疲労回復促進!美容効果も抜群の食べ方です。ダイエットで栄養が不足しがちな時にもお勧めです。
そのまま洗って食べるという形でも良いのですが、灰汁の強いお野菜は特に50度洗いがお勧めです。
ほんの20秒で大丈夫なので、お時間があれば是非やってみて下さいね。
後はフライパンで作る簡単ドレッシングを温かいうちにかけるだけ!程良く春菊が柔らかくなってやみつきになる美味しさです
材料
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春菊(菊菜)
:1袋
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にんにく
:1カケ
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ちりめんじゃこ
:大さじ2杯位
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ごま油
:大さじ3杯
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オイスターソース
:大さじ1杯
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薄口醤油
:大さじ1杯
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鷹の爪(なくてOK)
:お好みで
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フライドオニオン(トッピング用)なくてOK
:お好みで
1.春菊を洗う
春菊(菊菜)を洗います。
(できれば50度洗いをお勧めします。)
水気をきったら、ヘタをおとして10cm位の長さにカットしておきます。
50度洗いとは、50度にしたお湯で食材を洗うことです。春菊の場合は約20秒位そのままお湯につけて洗います。害虫や砂などの汚れ落としにも最適で、独特な灰汁やえぐみが和らぎ、酵素が働きだすので甘味が増します。沸騰したお湯と水を半々で割ったり、レンジの飲み物設定で温度設定して50度の環境を作ってみて下さい。
※時間がなかったり面倒な方は普通洗いでも結構です。
ドレッシング作り①
フライパンにごま油・にんにくをみじん切りにしたもの・お好みで鷹の爪を入れて火にかけます
ドレッシング作り②
中火にかけて炒めていきます。焦げない様に時々菜箸などで混ぜて下さい。写真の様にちりめんじゃこから泡が出てきたら
ドレッシング作り③
火を止めて、オイスターソースと醤油を入れます。再び弱火で混ぜ合わせて下さい。混ざり合ってドレッシングが温まったらOKです。
2.ドレッシングを春菊にかける
ドレッシングが出来たらそのままボールなどに入れた春菊にかけます。熱々のドレッシングをまわしかけることで茎の部分もしんなりして食べやすくなります。
3.完成
温かいうちに菜箸などで混ぜて味を絡ませたら完成!
盛り付け
お好きな器に盛りつけて、お好みでフライドオニオンなどをかけると玉ねぎの香りで更に美味しさアップ。食感も楽しめます。
コツ・ポイント
香りと食感を楽しめる風邪予防にお勧めのサラダです。
春菊は乾燥に弱いお野菜です。購入した時に50度洗いをして保存するとしゃきっとした状態が長く保てます。50度洗いした後根付きのままジップロックなどに入れて頂くと長持ちします。
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