材料を見てみると、どれも家にあるようなものばかりですよね。
オランデーズソースも名前だけ聞くと??かもしれませんが、使っている材料はとってもシンプルで身近なものばかりです♪
「エッグベネディクト」とは、イングリッシュマフィンを半分に切った上に、ハムやベーコン、サーモン、アボカド、ポーチドエッグなどをのせて、オランデーズソースをかけた料理のことを言います。
発祥は諸説あるようですが、中でもよく言われているのが、ニューヨークで100年以上前に生まれた説。その後はハワイをはじめ、世界中に広まっていったそうです。
高たんぱく・高脂質で、栄養価のとても高いメニューなので、今では朝食やブランチの定番として親しまれています。
1、まずポーチドエッグを作ります。
たっぷりのお湯を沸かし、塩と酢を入れます。お酢には卵白を固まりやすく効果があるので、キレイなポーチドエッグが出来ます。
2、卵は冷蔵庫から出したばかりの冷たい状態のものを使います。先に小鉢などの容器に割っておき、沸騰したお湯を菜箸などでかき混ぜて渦を作ったところに、静かにこの卵を落とし入れます。
渦の中心部に卵を落とし入れるとキレイな形になりやすいですよ。
ちなみに、お湯の温度は沸騰する手前の90℃くらいがベストです。80℃以下だと白身が固まらない、100℃近くまで沸騰してしまうと卵がすぐに固くなってしまいます。くれぐれもお湯の温度には気をつけてください!
3、2を4分ほど茹でたら穴の開いたお玉などですくい出します。これでポーチドエッグは完成。
途中で白身が広がりすぎないように、スプーンや菜箸などで外側からまとめながら卵を茹でるとキレイな形になりますよ。
もし茹でた後で、少しいびつな形をしていたら、白身の部分を包丁で切って形を整えてもOKです^^
4、続いてオランデーズソースを作ります。
耐熱ボウルにバターを入れて、600Wの電子レンジで1分ほど加熱して溶かしておきます。
5、違うボウルに卵黄、塩、レモン汁を入れて60℃くらいの湯せんにかけながらよくかき混ぜます。そこに4の溶かしバターを少しずつ加え、混ぜながら乳化させます。マヨネーズ程度の固さになったら、オランデーズソースは完成です。
オランデーズソースは冷めると固まってしまうので、乾燥しないようにラップをして、使うまで湯せんにかける等して保温しておきましょう。
6、半分に切って焼いたイングリッシュマフィンの上に、焼いておいたベーコン、3のポーチドエッグ、5のオランデーズソースをかければ完成です!
すでにこのオランデーズソースのとろとろ感がたまりませんね^^
あのカフェの人気メニュー「エッグベネディクト」が出来上がりました!いかがですか、なかなか美味しそうに見えませんか?
ポーチドエッグもキレイな形に丸まり、オランデーズソースのトロトロ感もいい感じです♪
早速フォークとナイフを使って食べてみると、ナイフを入れた瞬間にポーチドエッグの中から、黄身がトロっと流れ出してきました!
この濃厚な黄身と、ちょっと酸味があるオランデーズソースをパンに絡めて食べると、もう外国にいるような感じで、オシャレすぎる世界が口の中いっぱいに広がりました。あ~幸せ☆
ここにベーコンも絡めて食べると、また塩気がアクセントになって、全体の味が引き締まりますよ。
食べ終わった時には、幸せな気分と共にかなりの満腹感もあり、心身ともに満たされる一皿でした☆
「エッグベネディクト」が日本国内で流行り出した時から気になっていたのですが、このメニューはお店で食べるものと思っていたので、家でも簡単に作れると聞いてびっくりしました。
でもいざ作ってみると本当に簡単で、特にポーチドエッグがキレイに作れるとちょっと感動でした^^
簡単なのに朝からこんなメニューが出てきたら、きっとテンション上がると思うので、ぜひ朝食に作ってみてください☆
今回はシンプルにベーコンだけを挟んでみましたが、薄切りしたトマトやアボカド、アスパラガス、サーモンなどを挟むと彩りもさらに鮮やかになり、違った味が楽しめますよ♪
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます