これをやって許されるのは子猫時代まで。成猫をこの首根っこを掴んで持ち上げる方法はとても危険です。
母猫が仔猫の首の後ろを器用にくわえて運ぶので、何となくネコはこうやって持ち上げるのが正しいと思い込んでいる人も多いようですが(実際に私も何回かそうやって猫を持ち上げる人を見た事がありますが)これは生後3ヶ月程度の子猫までの持ち方です。
成ネコになってからこの持ち方をすると、ネコは窒息しそうになりますからかなり苦しいはずです。持ち方が乱暴だと脊椎を損傷してしまう恐れもあります。
猫を持ち上げる時は、必ず猫が苦痛を感じない様に、脚の下を支えて猫の体に負担がないようにしてあげて下さいね。
ネコは「先っぽ」を触られるのを嫌うようです。しっぽの先、前足、後ろ足の先を触ったり引っ張るとかなりの確率で猫パンチが飛んで来ます。
猫が先っぽを嫌がらない部分は「鼻先」だけかも?全ての猫が「先っぽ嫌い」だとは思いませんが、猫を触る時は猫が嫌がっていないか確認して嫌がる場所を把握しておくと良いでしょう。
猫の聴覚はとても鋭いと言われています。葉先に止まった虫の足音さえ聞こえるという猫の聴覚は人間の8倍、犬の4倍もあるとか。
人間が感じる音は、猫にとっては人が感じる何倍も大きく聞こえるかもしれません。猫のそばで大きな物音を立てる事は止めたほうが安心です。
いかがですか。大事なお猫様を怒らせない方法。他にも「目をじっと見つめる」「猫の後ろにこっそりキュウリを置く」「トイレ掃除を忘れる」という行為も猫をマジキレさせてしまうかも。
ネコは本当はとても臆病でビビリな性格です。たとえ「イタズラ」だとしても、猫を怒らせてしまう行為は絶対にNG。猫を怒らせると、夜中の2時にいきなり頭突きされて起こされてしまうかもしれませんよ。
現在猫壱では毎月「猫の学びセミナー」を開講中です((≡゚♀゚≡))
有名な猫ドクター、服部幸先生をはじめ、東京猫医療センターの先生たちから、
正しい猫との暮らし方について、学んでみませんか?
参加者の皆様からは、「とても楽しいセミナーでした。 特に服部先生の授業はいつもわかりやすく、役立ちます。」
「新たに実践できることが増えました。 全ての講義がわかりやすく、興味深かったです。」
「大変中身の濃い内容で時間がすぎるのがあっという間でした。」などなど、ご高評の声をいただいております!
リピーターの方も多数!!!ぜひ、ご参加ください♪
↓↓↓お申込みはこちらから↓↓↓
https://spike.cc/shop/user_414105225/categories/sycr021zOljP2mUd/products
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます