【1】ガラスの器にクレイを入れて軽くゆすってクレイを平にします。
【2】水分を器の端からまわしかけ、5分~10分おきます。
【3】その後、スパチュラやバターナイフのような木べらを使って混ぜます。
【4】湿布用シートやガーゼに包んでできあがりです。
※金属製のものは使いません
※クレイ湿布用のペーストは、肌にあてる際にある程度の厚みがキープできるように少し堅めに作りましょう。
クレイペーストを温める際には、直火や電子レンジ、オーブンなどの使用は避けます。高温で加熱することでクレイが変質することが考えられるからです。
ペーストの温め方としては、水分をお湯に変えたり、湯煎で温めたり、タオルウォーマー(ホットキャビネット)や沸騰した鍋の蓋の上で温めたりという方法をとります。ペースト作成用の容器には、耐熱性のガラス容器を使います。
湿布にする場合のペーストは堅め、パックにする際には柔らかめに作ります。湿布は最低でも1~2時間、肌にあてておく必要があるので、ガーゼや湿布用シートなどを用意してください。
・寒い季節のクレイパックは、室温の管理も大切です。体温維持にも気をつけます。
・パラフィンシートなどでパックしたからだを覆い、その上からタオルやブランケットなどをかけてあげると保温効果もリラックス効果も高まります。
・逆に発熱や打ち身など、痛みや炎症があるような場合には、ひんやり感を活かして湿布やペーストをしてあげるといいですね。
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