【子どもの薬飲み間違い、飲み忘れを防ぐひと工夫】

【子どもの薬飲み間違い、飲み忘れを防ぐひと工夫】
投稿日: 2016年10月20日 更新日: 2017年3月6日
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片付けられない自分を変えたくて、物と向き合いました。 手離した...
風邪が流行り始めるこの時期、薬が何種類も処方されて「あれ?この薬は飲ませたっけ??」なんてことありませんか?

我が家は子ども2人、喘息なので常に何かしらの薬を飲んでいます。それに加えて溶連菌の薬、マイコプラズマの薬、とそれぞれ薬が増えると私のズボラな管理能力ではギブアップ… それでも2人分の抗生物質は間違えることなく、確実に飲ませなければいけません。


これからの季節、薬が増えることを考え、薬の管理方法を見直しました。

【薬を全て並べ、1つ1つ分ける】

【薬を全て並べ、1つ1つ分ける】

まず、2人分の薬を全て出し、繋がっている薬は1つ1つ切り離します。

【1人ずつ薬をまとめる】

【1人ずつ薬をまとめる】

次に長男の薬、次男の薬に分けておきます。更に飲む時間ごとに薬をまとめます。「長男の朝」「長男の昼」「長男の夜」、「次男の朝」「次男の昼」「次男の夜」といった形です。

【それぞれの薬にシールを貼る】

【それぞれの薬にシールを貼る】

分け終わったところで、色別シールの登場です。我が家では長男の薬は赤と青、次男の薬は黄色と緑。それぞれの薬をまとめ、シールを貼ります。

【クリップで留める】

【クリップで留める】

一回に飲む量が多い場合、薬が落ちないようクリップで留めておきます。ここでも更にひと工夫。長男のクリップは熊、次男のクリップはペンギン、と形でも一目見て区別できるようにします。

【薬をボックスに入れる】

【薬をボックスに入れる】

ここまで来たらもう終わりです。
薬をボックスに入れ、更に間違えのないよう長男のボックスには青のマスキングテープ、次男のボックスにはオレンジのマスキングテープを貼ります。

【ボックスを見える場所に置く】

【ボックスを見える場所に置く】

「見える場所に置く」というのはかなりポイントです。見えない場所に置くと忘れてしまうので… 常に見える場所に置くことで視界に入り、薬飲んだかな?と確認するクセが付きます。そして飲んだ場所は薬が無くなるはずなので、残っていたら「あ、飲み忘れてる!!」と気づくのです。


シールやクリップを付けているのは、飲むときにすぐに薬を判別できるように、です。長男の薬→青、赤、クマ 次男の薬→黄色、緑、ペンギン と頭の中に入れておくことで、薬の飲み間違いを防ぎます。

【薬を補充する】

【薬を補充する】

1日の薬を飲み終えたら、夜に補充ボックスから明日の薬を補充します。補充しながら、あと何日分かな?と確認もできます。

コツ・ポイント

片付けには利き脳が関係している、と考えられています。診断では私の利き脳は左右脳タイプですが、日常生活ではほぼ右脳を使っています。右脳タイプが得意とすることは、「色や形で認識すること」。ラベリングなど文字認識能力の高い左脳タイプと異なり、色や形による判別を得意とします。

幾つかの物の中から自分の探しているものをサッと取り出したいとき、その物に「色」「形」で印をつけておくと感覚的に選び取ることができるのです。

そのため、右脳強めの方にとてもオススメの方法です♪ ぜひお試しください^ - ^


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