お知らせ

お知らせがあるとここに表示されます

コメント

コメントがあるとここに表示されます

編集部からの連絡

編集部からの連絡があるとここに表示されます

DIYで腐らない天然木フェンスの作り方!!

DIYで腐らない天然木フェンスの作り方!!
投稿日: 2016年10月20日 更新日: 2017年3月6日
閲覧数: 99,742
64 この人たちがステキしました
ステキをしている人
author
2016'9月より参加させて頂きました。 2013'7月に現在のリフォーム済み...
エクステリアで良く見かけるスリットフェンス
主にハードウッドや擬木、アルミ、樹脂製ですが、いずれも1本あたりの価格が高価ですね!

ホームセンターでも購入出来て安価な材料でも強度、耐腐食を兼ね備えた、DIYでも出来るスリットフェンス。

1本あたりの材料費は何と約2000円~
高さや本数は予算やデザインに応じて選べます。

芝も青々とし低木が多いお庭なので、アクセントとしてスリットフェンス(角柱のフェンス)をDIYしました。

材質は天然木の杉材でホームセンター等で購入できるラティスフェンス用の柱を使いました。
天然木は野外で使うと経年劣化していずれは腐食してしまいます。
防腐塗料(ステイン系)を塗っても土中はシロアリやら水分による腐食の被害があります。
ハードウッドならまだしも杉材等の安価なソフトウッドでは1年持たないでしょう(´;ω;`)ウゥゥ

そこで安価な杉材でも蟻害や腐食を防げる方法でのスリットフェンスの建て方をご紹介します(^_^)v

材料 (スリットフェンス1本あたり)

  • フェンス用ブロック(100角穴) :1個(高さは任意)
  • ラティス用柱(65角~90角) :1本(長さ太さ任意)
  • 防腐塗料(オイルステイン等) :適宜
  • ステンレスコースレッド :L=4×65㎜4本
  • セメント :適宜
  • :適宜
  • 砕石 :適宜

~基礎砕石入れ~

~基礎砕石入れ~

1.フェンス用ブロックの高さにプラス10㎝程の深さでブロックより一回り広く穴を掘ります。

2.穴の底面に砕石を5㎝程入れて均し突き固めます。
※ブロックを地面から2~3㎝出るようにした方が根元の腐食が少ないです。

~基礎コンクリート~

~基礎コンクリート~

1.コンクリートを3~5㎝厚位で入れます。(モルタルやインスタントコンクリートでも可)

2.軽く平らに均します。

※地面が硬ければ3㎝程度でも良いです。
その場合穴の掘る量を浅くして下さい。

~フェンスブロックの固定~

~フェンスブロックの固定~

1.コンクリートを入れて均したら、フェンスブロックを置き天端で縦横の水平を図りながらゴムハンマー等で少しコンクリートにブロックが食い込む位で固定します。

2.季節や気温にもよりますがこのまま30分~1時間位
ブロックが動かなくなるまで放置します。

~柱の加工~

~柱の加工~

1.柱にペイントします。
二度塗りしますが、2回目は1回目が乾いてきて手で触って手に着かなくなれは塗ります。

2.ブロックの穴に柱を止まるまでそっと入れブロックの天縁に沿って柱に線(印でも良い)を書きます。

3.一旦ブロックから外し、1.で書いた線と柱の下の部分からの寸法の真ん中位にコースレッド(木ネジ)を4面にねじ込みます。

※私はフェンス用の柱の飾り溝のある天端部を下にしてモルタルの食い付き部の代わりにしましたが、溝有でも無しでもOKです。

~柱を立てる~

~柱を立てる~

1.再度柱をブロックの穴にそっと入れ、水平と垂直を見ながらブロックの穴と柱との間に空いた隙間に小石を挟み柱を動かないように固定します。

2.ブロックの天端と同じ高さにマスキングテープを張ります。

~固定用モルタル流し込み~

~固定用モルタル流し込み~

1.水分を多めに入れた緩めのモルタルをブロックと柱の間に出来た溝に流し込み充填します。

2.固まり始めた頃合いを見て表面をコテで平らにします

水平と垂直を確認し、良ければマスキングテープを外します。この時柱等にモルタルが付いてしまっていたら硬く絞った布やスポンジで拭き取っておきます。
汚れが着いたままですと乾いてから白く残ってしまいます。

3.完全に固まるまで触らないようにしましょう!
柱がグラつく心配がある場合は添え木等で支えておきます。

~複数本建てる場合~

~複数本建てる場合~

複数本建てる場合は柱の天端も揃えて置きます。

ブロック一個に対して柱一本なので予算に応じて何本でも追加していけます。

~グリーンとの相性も抜群~

~グリーンとの相性も抜群~

天然木ならではの質感と色合いがグリーンに良く合います!

ブロック部分にはペイントしたりレンガで囲ったり、タイルを張ったり、芝やグランドカバー類の植物で覆ったりいろいろアレンジして楽しめますね~(*^▽^*)

コツ・ポイント

柱とブロックの隙間に流し込むモルタルの代わりにコンクリート用接着剤でも可能ですが、隙間が多いと大量の接着剤が必要です。その場合は接着剤と砂を混ぜて入れると経済的です。


SNSでシェア
詳しく見る


関連するキーワード