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お風呂のカビ対策に!「防カビカレンダー」で徹底的に予防を!!

お風呂のカビ対策に!「防カビカレンダー」で徹底的に予防を!!
投稿日: 2016年10月16日 更新日: 2017年3月6日
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Lideaは、くらしに役立つ生活情報を提供する「ライオン快適生活研究所」...
見た目が汚く、健康を害する恐れもあるカビ。じめじめとした梅雨はもちろん、一年中、悩まされるお宅も多いのでは?

じつはカビにもさまざまな種類があって、増え方にも違いがあります。つまりカビごとの特徴を知ることが、効果的な撃退法につながるというわけ。今回はぜひカビの豆知識を身につけて、水回りのお掃除に役立てて!

イヤ~な“黒カビ”と“ピンクヌメリ”の正体はこれ!

イヤ~な“黒カビ”と“ピンクヌメリ”の正体はこれ!

カビは“真菌(しんきん)”と呼ばれる微生物のひとつ。真菌にはおもに2種類あり、ひとつは“糸状菌(しじょうきん)”。乾燥しても死ににくく、増殖スピードが約1〜2週間と比較的遅いのが特徴です。ジメジメした浴室によく見られる黒カビは、この糸状菌の一種です。

真菌のもうひとつの仲間は “酵母(こうぼ)”。酵母は乾燥に弱く、常に水のある場所に発生します。ビールやパンを作るのに役立つ種類もありますが、浴室や洗面台の排水口でよく見かけるピンク色のヌメリも、じつは酵母の一種。カビと違って成長が早く、2〜3日で増殖してしまいます。

さらに水のある場所には、真菌だけでなく“細菌(バクテリア)”も生息しています。カビよりも小さくて目には見えません。これらの微生物が私たちの家に住み着き、健康をおびやかしたり、イヤな臭いの原因になっているんですね。

カビはどうやって増えるの?

カビはどうやって増えるの?

カビは、目に見えない胞子の状態から成長して、目に見えるカビとなります。その間、どのように増殖していくのでしょうか?

種のような働きをするカビの胞子は、屋外から侵入して来て、私達の家の中をただよっています。カビは、生息するのに最適な条件(温度、湿度、栄養分)が揃うと、その胞子から発芽して、糸状の菌糸を伸ばし、枝分かれしながら周囲に広がっていきます。菌糸が十分に生育すると、一目で「カビだ!」とわかる状態になります。

カビは一年中生えるって本当!?

カビは一年中生えるって本当!?

カビと聞いてイメージするのは、梅雨など湿気の多い時期。冬の寒い時期には生えにくい印象がありますが、実はこれは間違い。カビは一年を通して生息し続けているのです。

浴室に潜むカビの実態を示したのが上のグラフです。

気温が25℃に近づくにつれ、カビは潜伏期間から増殖シーズンに突入します。もっとも気温の高い7,8月は、カビも夏バテしていて“中だるみ”するよう。とはいえ、カビがまったく生息していない時期はありません。まさに浴室のカビは「年中無休」!

つまり、カビの増殖を防ぐためには、カビのバイオリズムに合わせ、目に見えるほど増えてしまう前に除菌することが大切なんです。

カビのバイオリズムに合わせてお手入れを!

カビのバイオリズムに合わせてお手入れを!

そこでおすすめなのは、手軽に使える防カビくん煙剤。「ルック おふろの防カビくん煙剤」などを使うと、除菌成分を含んだ煙が浴室のすみずみまで行き渡り、姿を隠して胞子をばらまいているカビまで除菌して、カビが生えにくい状態にすることができます。浴室の環境によって異なりますが、1~2か月間はこの防カビ効果が続きます。

気温の低い「カビ潜伏期間」(1〜2月)に使うと、壁などに姿を隠している見えないカビに対処できます。
気温が上がり20℃に近づき、カビが色づいてポツポツと姿を現わし始める「増殖前の期間」(3~4月)にも、予防として防カビくん煙剤でのケアを続けましょう。

1年で最もリスクが高まる「カビ増殖期間」(6月)には、防カビくん煙剤が最大の効果を発揮。防カビくん煙剤で浴室をまるごと除菌して、カビの増殖を食い止めましょう。すでに生えているカビを見つけたら、塩素系カビ取り剤を使って、早めにお掃除を。

カビが“夏バテ”する「夏バテ時期」(7〜8月)には、カビの増殖力も弱まります。この時期が、秋以降にカビを増やさない格好のチャンス! 防カビをしっかりと行い、秋の「カビ増殖期間」(9〜10月)に備えましょう。

冬の「カビ潜伏期間」(11月〜12月)には、カビの増殖スピードも停滞。浴室の大掃除の仕上げにも防カビくん煙剤を使い、浴室のキレイをキープして新年を迎えましょう。

増やしてしまうと対処が面倒なカビには、やっぱりこまめな予防策はいちばん! もちろん、カビが増殖する原因は、温度や湿度という環境の問題だけではありません。日頃からカビの栄養分となる汚れをこまめに掃除しておくことも忘れないでくださいね。

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