DIYでは図面を作ったり無かったりですので、実際縁取り用にレンガを並べてデザインを検討しました。
ウッドデッキを取り巻くようにして画像右手側にY字路で裏の勝手口の方に繋げて行く予定です。
施工してしまうと手直しは大変なので、プランの時点で今後につながる部分やデザイン、使い方、素材等々
メモ書きでも良いので書いておきましょう~!!
後に良い思い出にもなる事でしょう~♪
デザインが決まったら靴脱ぎテラス同様30㎝位土を掘り突き固めます。
出来る限り平坦にしましょう。
掘り下げて突き固めた土の上に砕石を入れ更に突き固めていきます。
小路は歩行のみなので砕石は10㎝厚位です。
コンクリート打つ面積が広いと必ずヒビが入るので
ひび割れ防止と強度を上げる為鉄筋を敷きます。
広い面積では”ワイヤーメッシュ”と言うあらかじめ升目に溶接された鉄線を使うと経済的です。
ワイヤーメッシュを繋げて行く場合は重なりを10㎝以上にして結束線(針金)で数か所縛って固定します。
コンクリート厚みの真ん中に鉄筋(ワイヤーメッシュ)が入るよう下の所々に専用のスペーサーや小石を置きワイヤーメッシュを浮かせておきます。
ワイヤーメッシュなど鉄製部材は空気や水分にあたると酸化して錆びます。
酸化するともろくなり強度も落ちてしまいます。
これをアルカリ性であるセメント(コンクリートやモルタル)でサンドイッチしてあげると錆は起こりませんので強度も落ちることはありません。
この為必ず鉄筋やワイヤーメッシュは浮かせて敷き
下側にもコンクリートが入るようにしましょう。
準備が出来たら靴脱ぎテラス同様の手順でコンクリートを打ち仕上げて基礎は完成です(^_^)v
基礎コンクリートが固まった数日後いよいよ乱張り開始です。
最初は基礎コンクリートの上で直に置きながら、隣同士との目地の形を整える様にして1枚1枚欠いて並べていきます。
この段階ではいつでも並べ替えが出来ますので、気に入らなかった部分は入れ替えが出来ます。
1㎡位毎に出来たらバサモルとノロで張り付けと言うように小分けにして進めていくと途中の作業中断の場合も養生に気を使わなくて済みますので少しづつ進めていきましょう~!
この小路は全長約9m程なので2分割で張り付けをしました。
画像のウッドデッキ側は割肌のままレンガで縁取りをせず自然な形でデザインしてみました。
ここには後にグランドカバー的に植栽をする予定なのでナチュラルなラインに仕上げます。
縁取りをレンガ等でつくらない場合は側面を練りモルタルで盛りコテ均ししておきます。
乱形石の割肌は表面が凸凹しているので水平が分かりずらいです。
このような場合は長尺の真っ直ぐな角材で全体の水平を見て、個々の石が極端に傾いていないかを注意すれば全体の平面度が綺麗に出ます。
別角度から~
完成後にウッドデッキとの間にグランドカバーな植栽をしこれが乱張り小路に被って来るといい感じな雰囲気になると思います。
レンガ縁取りの目地は薄灰色で乱張りは濃灰色な目地を入れ小路が完成しました~(^_^)v
小路の最後の方は畑の方に向かって水勾配を付けておきました。
スロープな感じの勾配は2m位で5cm程の勾配です。
レンガの縁取りは水平のまま、乱張り部分のみスロープしていく様にしています。
これは後にこの先に足洗い場を造るので、そこに排水溝を付け小路の雨水を流す為脇に雨水が逃げないようにする為です。
目地入れ後拭き取りを終了した直後に雨です。
シートで簡易テントを作った時の画像です。
目地の状態と水勾配の様子がUPで撮れましたので
おまけで~す!
誰でも簡単!・・・
とはいきませんが、コツを覚えると楽しく出来ますよ~
DIYでも出来る天然石乱張りの小路
夢を膨らませてみて下さいね!!
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