そこで、主人に「家のインテリアでこうしたい!」ていう希望は何かある?と聞いてみました。
返ってきた答えは「大好きなガンバ大阪のユニフォームとフラッグを飾りたい」と。
げげげーーー。そんなの却下ですー。
でも、考えてみると、私が部屋をフレンチシャビーにしたいのと同じ位、主人はガンバ大阪グッツを飾りたいんだ。。という事に気づきました。
確かにインテリアには、バランスが必要かもしれないけれど、インテリア雑誌に我が家が掲載される訳では無いし、家族にとっての居心地のいいインテリアとは、見ず知らずの他人ではなく、自分達にとって居心地がいいという事なんだ。。と。
そこで、みんなが集うリビングは、家族全員で話合って、みんなが「いいね!」と思ったインテリアにする事にし、それ以外の場所に、お互い口出し無用のお気に入りコーナーを作る事にしました。
そこでパパはガンバコーナー。私は念願のシャビーテイストのデスクコーナー。娘は自分の作品を飾るコーナー。家の中で、それぞれのとっておきのお気に入りコーナーを作ったわが家。すると「ここは私の家」という意識が、それぞれに芽生えたというか、なんだかみんな精神的に落ち着いてきました。
まるで動物のマーキングの様な安心感に近いのかもしれません。また、自分だけのコーナーがある満足感で、人の好みにいちいちイライラする事も無くなりました。
以前の私なら、主人のガンバコーナーの希望など「中学生じゃあるまいし」と一蹴して受け入れませんでしたが、家族で暮らすって不思議ですね。。。お互いたくさんのケンカや葛藤を繰り返しながら、それぞれがちょうどいい「居心地のよさ」を探っていった我が家のインテリア。
テイストがバラバラで、少々ダサいかもしれませんが、世界一居心地がいい!と、家族それぞれが思える空間だったらいいな。と思っています。
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